LPI-Japanとは
LPI-Japanは、オープンテクノロジー の技術者が社会で活躍でき
評価される仕組みづくりにこれからも貢献していきます
LPI-Japanは、2000年7月の設立以来Linuxをはじめとするオープンテクノロジーの世界で頑張る技術者とその技術者に活躍の場を提供している企業の成長に対して、技術レベルの認定活動を通じた貢献をするNPO団体です。
オープンテクノロジー の技術レベルを証明する意味
私たちLPI-Japanは、技術者がIT業界で活躍するには物事の本質を理解する力がとても重要だと考えています。
つまり、ソフトウェアをブラックボックスとしてとらえその上でプログラム開発をするのではなく、ソフトウェアをソースコードから理解した上で最高のパフォーマンスが発揮できるプログラム開発をできることが、社会や企業から求められています。また、その技術者の活躍が評価されるには、社会や企業から求められる技術レベルを第三者が中立な立場で明示し、その技術レベルを持つことを技術者自身が証明できるという仕組みが必要なのです。
LPI-Japanが目指すもの
それ故に、私たちLPI-Japanはオープンテクノロジー の世界での技術力の認定を始めました。
ベンダーニュートラルの立場で技術者の技術力を認定し、企業側にもその認定が自社の求める技術力であることを信用し受け入れてもらうこと。この関係を作ることこそがオープンテクノロジーを社会に広め技術者が社会的にも評価され、より良い社会が作られていくことにつながると信じています。
グローバルに通用する日本品質の認定試験へ
この想いは、決して日本だけにとどまるものではありません。
私たちLPI-Japanは、オープンテクノロジー は世界共通言語であり認定された技術力も日本だけに閉じるものではないと考えています。また、求められる技術力というものは国や地域ごとに異なるという前提に立ち、技術力を認定することがその国の技術者だけでなく社会や企業にとって求められるのであれば、その国の状況にとって最適な形での実現に貢献してくつもりです。
技術力の認定は、信頼の上に成り立つものです。グローバルであっても問題の漏えいなど認定価値を貶める行為に対しては厳正な態度で臨みながらその国の状況に寄り添って展開するという、グローバルに通用する日本品質の信頼できる認定試験をLinuC(リナック)から作っていきたいと考えています。
2000年7月の設立以来、オープンテクノロジーの利活用に貢献してきました
LPI-Japanは、設立以来多くの企業やコミュニティの支援に支えられながら認定試験の提供を通じて企業、行政、公共、医療、流通など社会の様々な場におけるオープンテクノロジーの利活用を推進し、より良い社会の発展に貢献してきました。
LPI-Japanが認定した延べ14万人以上の技術者が保有する認定価値の正当性を担保し、安心して認定を取得できる環境と、安心して認定者を雇用できる環境を維持するために、LPI-Japanは問題漏洩の防止、試験開発サイクルの適正化、品質向上に取り組み続けています。
LPI-Japanは多くの企業・団体に支えられて活動しています
LPI-Japanは、我々の活動理念に賛同いただいた大手IT企業を含む プラチナスポンサーのほか、ビジネスパートナー、アカデミック認定校、アカデミックパートナーとして提携している多くの法人の皆さま、そしてオープンテクノロジーの分野の専門家の方々から支援をいただいて、さまざまな認定試験の企画・開発・運用をしています。またLPI-Japanが提供する認定試験の受験対策本(認定教材、補助教材)も、多くの出版社・執筆者の皆様からのご協力をいただいて、提供することができています。
LinuC(Linux技術者認定試験)、OSS-DB技術者認定試験、HTML5プロフェッショナル認定試験、OPCEL認定試験は、試験実施事業者として一般社団法人エデュコが開発・運営をしています。