プレスリリース

　OSS/Linux技術者認定機関として「LPIC」および「OSS-DB EXAM」を実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン（以下：LPI-Japan東京都千代田区、理事長：成井 弦、www.lpi.or.jp）は、株式会社ゼウス・エンタープライズ(以下：ゼウス・エンタープライズ 東京都中央区、代表取締役：吉房 滋、www.zeus-enterprise.co.jp) が、「LPI-Japanプラチナスポンサー制度」に参加したことを発表しました。

　ゼウス・エンタープライズは創立6年目ながら、大手から中堅まで多くのSIerから信頼を得ている気鋭の企業です。同社では社員教育コースを自社で開発・実施することにより高いレベルでのエンジニアのスキルレベル安定を実現しており、現在の経済状況下においてもビジネスを拡大しています。その原動力となっているのは、「人を育てる」という企業理念です。そうした人材育成への高い意識がビジネスにおける信頼の裏付けとなっています。

　LPI-Japanでは、今回のゼウス・エンタープライズのLPI-Japanプラチナスポンサー参加によって、多くのエンジニアに、自社の社員教育において実績のある差別化された高度なOSS/Linuxの教育を提供できるものと考えております。また、同社のように高い教育スキルを持つだけでなく、OSS/Linuxの考え方を理解したエンジニアを育成する活動を実施している企業に、プラチナスポンサーにとしてLPI-Japanの活動をサポートいただくことによりOSS/Linuxの考え方を普及する活動においても協力体制が築けるものと考えております。

　今後もLPI-Japanおよびゼウス・エンタープライズは共にOSS/Linux教育の活性化そしてIT業界全体の活性化に貢献していきます。

●コメント

株式会社 ゼウス･エンタープライズ
代表取締役社長　吉房　滋
当社はLinuxとネットワーク構築専門の研修所です。
創業から6年間は、自社の社員を対象に研修を行っておりましたが、そこから輩出されたエンジニアのクオリティはクライアントから高い評価を得ており、かねてより「一般公開」の要望を強く頂いておりました。しかし、実務と資格取得の両立は極めて難しく、一般公開にいたるノウハウの蓄積にかなりの年月を費やすこととなりました。しかし、昨年、当社の研修コースにて実施されるエンジニアの力量を計る判定試験において、コース受講者の試験合格率が100％になると同時に、コース受講者のLPIC初受験時における合格率が80％を超え、「実務スキルの育成と資格取得の両立が成功した」と言っても過言ではないレベルに到達することができました。それを受け、本年6月に、研修コースの一般公開に踏み切ることとなりました。
当社の提供する研修内容はネットワークの基礎からLinuxサーバー構築やスイッチ・ルータの設定、セキュリティといった応用までの各種コースを設定しております。Linuxコースは、「LPIC Level3」にまで対応しております。また、7月にリリースされたばかりの「OSS-DB技術者認定試験」に関してもLPI-Japan OSS-DB認定校として近日、研修コースを新設することが決定しております。
当社の研修の特徴は、「実務の延長線上に資格取得あり」をモットーとしていることにあります。座学中心ではなく、少人数を対象に常に実機を用いての実践教育を主としながら、資格取得の域をカバーできる応用力の育成を最大のテーマと位置づけております。こうした教育体制によって取得資格と実務の乖離をなくした、日本で初めての研修所だと自負しております。
加えて、「英語でLinuxを学ぶコース」も新設。ITに特化した英会話力を身に付けながら、Linuxの知識の習得も可能です。これからのLinuxの更なるグローバル化にうってつけの研修施設となっております。

●LPI-Japanスポンサー制度について

LPI-Japanの活動に参画することにより、

• OSS/Linux人材の育成
• OSS/Linux市場の活性化

に深く貢献している企業として認知度を高める事ができるプログラムです。

LPI-Japanのプラチナスポンサーは、メインフレームメーカー、Linuxディストレビュータ、ソフトウェア開発、人材派遣など、様々な分野の企業様が参画しております。日本のOSS/Linuxビジネスをリードする企業により、LPI-Japanの活動はサポートされています。
同制度の具体的な活動内容については、下記URLの情報を参照ください。
http://www.lpi.or.jp/sponsor/