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プレスリリース2011.01.06

LPI-Japanが、『仮想化』と『高可用性技術』をテーマとした新試験の配信を開始

報道関係各位

LPI-Japanが、『仮想化』と『高可用性技術』をテーマとした新試験の配信を開始
〜クラウド・コンピューティングの市場ニーズに応えた専門試験〜

 Linux技術者認定機関として「LPIC」を実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan、理事長:成井 弦、www.lpi.or.jp)は、2011年1月15日(土)より、LPICレベル3の専門試験「LPICレベル3 304試験(Virtualization & High Availability)日本語版」(※以下「本試験」と略す)の配信を開始いたします。注1受験予約は1月8日(土)より受付開始となります。

 本試験は、クラウド基盤構築の中核技術である『仮想化』と『高可用性技術』に関するLinux/OSSの技術力と知識力を認定する、日本で唯一の認定試験です。またこれらの技術はクラウド基盤の構築のみならずデータセンター運用でも使用される重要な技術です。

 本試験の出題範囲の概要は次のとおりです。

  • 仮想化
  • ロードバランシング(負荷分散)
  • クラスタ管理
  • クラスタストレージ

 試験詳細及び試験範囲は、次URLをご参照ください。
 http://www.lpi.or.jp/lpic3/range/range304.shtml

 国内外のパブリッククラウド基盤の多くはLinuxによって構築されており、Linux/OSSの活用はクラウドソリューションを提供するために非常に重要な要素となっております。本試験は、こうした流れを反映した「クラウド基盤の構築と運用に必要な技術を認定する資格が欲しい」という要望の高まりに応え開発されました。本試験の認定者は、下記のLinux/OSSによる仮想化と高可用性技術についての知識を持ち、クラウド基盤の構築やデータセンターの運用ができる専門家として認定されます。

1)仮想化の概念と技術を理解し、Linux/OSSを使って仮想化システムを構築、運用できる。

2)負荷分散、クラスタ管理、クラスタストレージなどの高可用性のための技術を、Linux/OSSを使って構築、運用できる。

LPICレベル3について

 LPICレベル3は、エンタープライズレベルの信頼性のあるシステムを構築できるLinux技術者を認定する試験であり、各分野の高い専門技術力を認定する資格試験です。2007年1月に最初のLPICレベル3の試験となる301試験と302試験をリリースし、2009年2月に303試験をリリースしました。301試験は認証システムの構築の分野、302試験はLinux、Unix、Windows等の混在環境のシステム構築の分野、303試験はセキュリティの分野、304試験は仮想化、高可用性技術におけるLinux技術者の専門的なスキルを評価するものです。

 なお、LPICレベル3プログラムにおいては、301試験(301 Core Exam)に合格すると「LPIC-3 Core」に認定されます。この「LPIC-3 Core」を基本認定とし、更に専門試験に合格するとLPICレベル3「Specialty」として認定されます。301試験と304試験に合格することによって、「LPIC-3 Specialty LPI-304 Virtualization and High Availability」の認定を受けることができます。


注釈1)

登録商標

Linux Professional Institute Japan及びLPI-Japan は、特定非営利活動法人 エルピーアイジャパンの登録商標です。
Linux はLinus Torvalds の登録商標です。
文中に記載されているその他すべての商標は、それぞれの所有者に所有権が属しています。

本リリースのお問い合わせ先

LPI-Japan事務局
電話番号
FAX番号
03-3261-3660
03-3261-3661
URL http://www.lpi.or.jp/
E-mail press@lpi.or.jp

LPI およびLPI-Japan について

LPI Inc.(リナックス・プロフェッショナル協会 本部:カナダ)は、特定のベンダーに依存しない総合的かつ高品質の試験であるLinux技術者認定試験(LPIC:Linux Professional Institute Certification)を全世界で実施することにより、Linuxおよびオープンソース技術についての必要不可欠なスキルの習得を促進し、認定する国際的な組織です。LPIはLinuxおよびオープンソースの発展とIT技術者の人材育成を推進し、Linux技術者認定の世界的なリーダーとして技術的発展に寄与しています。
LPIC の試験は7,000箇所を超える世界中の試験会場で様々な言語で実施されており、LPIの認定プログラムは5大陸に広がる提携ネットワークによって運営されています。
特定非営利活動法人「LPI-Japan(エルピーアイ ジャパン)」は、日本におけるLPIC の普及・促進をはかるため、2000年4月に設立されました。
現在、日本国内での総受験者数は15万5千人を超え、また、日本でのレベル1、レベル2およびレベル3の認定者の総数は、5万4千人を超えています。また2007年1月からレベル3 301試験と302試験の配信を開始し、2009年2月より303試験、2011年1月には304試験を配信しています。

LPI-Japanの概要

法人名 特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン
所在地 〒102-0082 東京都千代田区一番町15 一番町コート6F
連絡先 TEL:03-3261-3660、FAX:03-3261-3661、e-mail:info@lpi.or.jp
設立 2000年(平成12年)7月28日
業務内容 Linux の普及・推進、Linux 技術者認定試験の実施と認定
役員 理事長 成井 弦
理事 池田 秀一
鈴木 敦夫
鈴木 友峰
高橋 千恵子
中野 正彦
福地 正夫
丸茂 晴晃

(五十音順)
監事 寺本 振透
LPI-Japan プラチナ・スポンサー企業名 株式会社アイエスエフネット
NECソフト株式会社
株式会社ケンソフト
株式会社コンピュータマネジメント
ターボリナックス株式会社
株式会社デージーネット
日本SGI 株式会社
日本電気株式会社
株式会社ピーエイ
株式会社日立製作所
富士通株式会社
ミラクル・リナックス株式会社
株式会社リーディング・エッジ社
リナックスアカデミー
株式会社リンク

以上15 社。(2011年1月6日現在)
※五十音順
LPI-Japan アカデミック認定校名 リナックスアカデミー
KEN IT Engineer SCHOOL
株式会社日立ソリューションズ
パナソニックIT カレッジ ビジカル
有限会社ナレッジデザイン
アイティあっとスクール(株式会社アクセスネット)
学校法人電子学園 日本電子専門学校
株式会社日立インフォメーションアカデミー
プロネッツ教育研究所(株式会社プロフェッショナル・ネットワークス)
パソコンスクール ISA
株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー
NECネッツエスアイ株式会社
学校法人麻生塾 麻生情報ビジネス専門学校
ITスクールAxiZ
学校法人 日本コンピュータ学園 東北電子専門学校
学校法人片柳学園 日本工学院専門学校
インターネット・アカデミー
NECラーニング株式会社
キャリアスクール・ソフトキャンパス
ナレッジIT アカデミー(株式会社エレメント)
JJS 新橋ラーニングセンター(株式会社ジェイ・ジェイ・エス)
株式会社ゼウス・エンタープライズ
CLINKS 株式会社
学校法人湘南ふれあい学園 総合電子専門学校
ナガセキャリアセンター
ECC コンピュータ専門学校
専修学校 国際電子ビジネス専門学校
株式会社メガ・テクノロジー 札幌校
日本オーエー研究所
青山学院大学
トライデントコンピュータ専門学校
クロス・テクノ・ワークス株式会社
有限会社ヤングライフプロポーザル
スキルブレイン株式会社
株式会社ケイ・シー・シー
富山OAスクール
Tech Fun.jp

以上37団体45拠点。(2011年1月6日現在)
※加入順
LPI-Japan ビジネスパートナー企業名 株式会社リンク [AT-LINK 専用サーバ・サービス]
首都圏コンピュータ技術者株式会社
株式会社シーシーダブル
デル株式会社
株式会社アルク
株式会社ホンダヱンジニアリング
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
株式会社パソナテック
SRA OSS, Inc. 日本支社
メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム
ノベル株式会社
ユニアデックス株式会社
株式会社テイクス
ジスクソフト株式会社
株式会社マリノ
株式会社プログデンス
株式会社アライズ
株式会社ヴァンテルシステム
オリゾンシステムズ株式会社
株式会社IDGインタラクティブ
アーウィン株式会社
株式会社メガ・テクノロジー
The Linux Foundation
株式会社レップワン
日本システムウエア株式会社
株式会社NTTドコモ
株式会社リブラス

以上28社。(2011年1月6日現在)
※加入順

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