プレスリリース

　報道関係各位

日本初！LPI-Japan、『Linux標準教科書』をiPadアプリで無償提供
〜オープンソース系学習アプリとして日本で初めて開発〜

　Linux技術者認定機関である 特定非営利活動法人（NPO法人）LPI-Japan（エルピーアイジャパン、理事長：成井 弦、www.lpi.or.jp）は、LPI-JapanがWEBで無償提供している『Linux標準教科書』を、iPadに対応した無償アプリケーション（itms://itunes.apple.com/jp/app/id380619033?mt=8）として、6月中旬より提供開始いたします。
　これは、オープンソース系の学習コンテンツとしては、日本初のiPad向けアプリとなるものです。

　『Linux標準教科書』は、NPO法人LPI-Japanが、Linuxの普及に貢献するために開発し、無償で提供しているものです。現在では、高校・大学・専門学校などを始め多くの教育機関に、Linuxを基礎から学習するための教材として利用されています。2008年9月に提供を開始し、すでに10万ダウンロードの実績があります。この多数のダウンロード実績が示すように、高い評価を頂いているIT技術教材です。

　今回、iPad向けアプリとして提供することにより、定評のある『Linux標準教科書』を、気軽に持ち運びでき、いつでも利用出来るようになり、Linuxの学習環境がさらに広がると期待されます。
　LPI-Japanでは、今回のiPadアプリ提供により、初年度2万ダウンロードを見込んでおります。

■サービス概要

＜サービス開始予定日＞

6月中旬

＜利用料金＞

無料

＜利用開始方法＞

アップル社のコンテンツ配信サービスiTunes Store 内のApp Storeから無料アプリケーション「Linux標準教科書」をダウンロードしてださい。インストール後、ホーム画面の「Linux標準教科書」アイコンをタップいただければ、ご利用いただけます。

＜対象者＞

本アプリは、次のような方々を対象にした、合計246頁の教科書です。

1. Linuxを教えている、教員やインストラクター
2. LPICレベル１認定に向けて勉強を開始したい方、Linuxを体系的に学びたい初学者
3. IT業界、Linuxに興味のある方

●コメント

　LPICはLinuxの資格試験として、世界的に最も大規模に実施されている技術者認定試験です。そしてLPI-JapanがLinuxの普及を支援するために独自に開発して提供してきた標準教科書が、オープンソース系の学習コンテンツとして日本初のiPad向けアプリとして提供できることを喜ばしく思います。iPad向けアプリとして提供することによって、より多くの方に手軽に利用されて、Linux/オープンソースの技術者育成にさらに貢献していきたいと考えます。

LPI-Japan　理事長　成井 弦

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  「Linux標準教科書」紙版の表紙
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  iPadアプリ版の表紙
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  iPadアプリ版での目次表示