プレスリリース

　OSS/Linux技術者認定機関として「LPIC」および「OSS-DB Exam」を実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン（以下：LPI-Japan東京都千代田区、理事長：成井 弦、www.lpi.or.jp）は、株式会社オークニー（以下：オークニー 神奈川県横浜市、代表取締役：森　亮、www.orkney.co.jp) が、「LPI-Japanビジネスパートナー制度」に参加したことを発表しました。

　オークニーは、地理情報分野のオープンソースソフトウェア（FOSS4G）を商用として活用、サポートを専門に行う技術者集団を持つ日本で唯一の企業です。オークニー社の製品・サービスは、様々なビジネスデータを地理的に連携させることによってお客様の課題を解決する、ロケーションインテリジェンスを実現します。また、オークニー社の森社長は、オープンソース地理空間ソフトウェアの支援と構築のために設立された「OSGeo財団」の日本支部の代表を務めるなど、地理情報分野のオープンソースコミュニティへの貢献も積極的に行っています。

　LPI-Japanでは、いままでのLPI-Japanビジネスパートナー参加企業にはない「地理情報」という将来性のある分野でオープンソースを活用している企業様として参加いただき、LPI-Japanの活動をサポートいただくことにより、オープンソースの考え方を普及する活動においても貢献いただけるものと考えております。
　今後もLPI-Japanおよびオークニー社は、共にOSS/OSS-DBの活性化を推進して参ります。

●コメント

株式会社 オークニー
代表取締役　森　亮

地理情報分野で事業活動をしているオークニーは、LPI-Japanビジネスパートナーに参加することにより、地理情報分野におけるLPI-Japanの活動を支援して参ります。現在、この分野におけるデファクト・スタンダードとなっているPostgreSQL/PostGISを活用できる人材の育成が求められています。LPIC/OSS-DB技術者認定資格の取得は、地理情報分野で活躍するエンジニアとしての技術の証明であり、第一歩です。オークニーは、ビジネスパートナーとしての啓蒙活動を通じ、OSS/OSS-DBの普及を今後積極的に行ってまいります。

●LPI-Japanビジネスパートナー制度について

LPI-Japanの活動に参画することにより、

• OSS/Linux人材の育成
• OSS/Linux市場の活性化

に深く貢献している企業として認知度を高める事ができるプログラムです。

LPI-Japanのビジネスパートナー制度は、メインフレームメーカー、Linuxディストレビュータ、ソフトウェア開発、人材派遣など、様々な分野の企業様が参画しております。日本のOSS/Linuxビジネスをリードする企業により、LPI-Japanの活動はサポートされています。

同制度の具体的な活動内容については、下記URLの情報を参照ください。