HOMEプレスリリースLPI Inc. 英文プレスリリースの抄訳 LPIが新出題範囲のLPIC-1とLPIC-2 Linuxの認定試験を開始

プレスリリース

プレスリリース2009.04.02

LPI Inc. 英文プレスリリースの抄訳 LPIが新出題範囲のLPIC-1とLPIC-2 Linuxの認定試験を開始

LPI Inc. 発表のプレスリリースの抄訳を掲載いたします。


https://www.lpi.org/eng/about_lpi/what_s_new/lpi_launches_new_and_revised_lpic_1_and_lpic_2_linux_certification_exams


報道関係各位


LPIが新出題範囲のLPIC-1とLPIC-2 Linuxの認定試験を開始


米国カリフォルニア州サクラメント発、2009年4月1日(現地時間):

世界最大規模のLinux技術者認定試験を運営する組織である Linux Professional Institute(LPI Inc.、https://www.lpi.org) は、LPIC-1とLPIC-2の認定プログラムの新バージョンをリリースすることを発表しました。これらの新しい試験は、世界各地のプロメトリックと VUEのテストセンターにて、英語版、ドイツ語版、日本語版を受験することができます。中国語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語版のLPIC-1試験は、LPI Master Affiliatesが実施するイベントやトレーニングパートナーのペーパーテストで受験できる予定です。

「今年は Linux Professional Instituteの10周年であり、これらの試験改訂は私たちが業界に継続的に責任を果たしてきたことを示す優れた例です。この改訂作業で、我々は、企業、IT技術者、オープンソースコミュニティと幅広く率直な協議を行い、プログラムの試験内容について、最適な策定をいたしました。さらに、Linuxの専門家にとって、今後も必要なスキルとなるミッションクリティカルのテクノロジの進化しつつある分野と確立済みの分野の両方に重点を置きました。」と LPIの社長兼CEOであるJim Laceyは述べています。

また、この協議において、特にLPIC-1が、世界各地で「エントリーレベル」Linux認定の基準になっており、パワーユーザー、ヘルプデスク、サポートスタッフ、開発者、システム設計者、ネットワーク管理者といったオープンソース分野における広範囲のIT技術者を採用する際の前提条件として認識されてきていることについてもJim Laceyは指摘しています。

試験開発ディレクターであり、今回の改訂の責任者であるG.Matthew Riceは、世界各地の数多くのIT技術者がボランティアとして試験開発プロセスに参加し、新しい業務分析、主題の改訂、新しい試験アイテムの作成に貢献してくれたことに感謝の意を表しています。「この世界的な協力は、我々の試験が英語圏以外の試験対象者にさらに影響を与えており、ローカライゼーション、国際化、アクセシビリティ関連の設問の量を増やすことを意味しています。プログラムの開始時から含まれている設問は、私たちの10周年において特別な意義を示しています。」とMatthew Riceは付け足しています。


試験の主な変更には次のものがあります。

LPICプログラムの詳細情報については次を参照してください。

https://www.lpi.org/eng/certification/the_lpic_program

・新しい出題範囲

 - SQLデータ管理

 - アクセスビリティ

 - ローカライゼーションと国際化

 - データ暗号化

 - udevデバイス管理

 - IMAP/POP

・拡充された出題範囲

 - トラブルシューティングとセキュリティ

 - 論理ボリューム管理

・LPICレベルの重点項目の再設定

 - LPIC-1では引き続きLinuxの用法と基本的なローカルシステム管理に重点を置いている

 - LPIC-2では、セキュリティとトラブルシューティングのトピックスにさらに重点をおき、また、システムとネットワーク管理のトピックスは引き続き重点を置いている


・教材作成者や受験者が試験対策をしやすくするために、主題の重要度や番号付け等を改良

・複数の試験レベルでの内容の重複を最小限にした。

登録商標

LINUX PROFESSIONAL INSTITUTE, 及びLPIロゴはLPI Inc.の登録商標です。
LinuxはLinus Torvaldsの登録商標です。
文中に記載されているその他すべての商標は、それぞれの所有者に所有権が属しています。

本リリースのお問い合わせ先

LPI-Japan事務局
電話番号
FAX番号
03-3568-4482
03-3568-4483
URL http://www.lpi.or.jp/
E-mail info@lpi.or.jp

LPI-Japanについて

LPI Inc.(リナックス・プロフェッショナル協会 本部:カナダ)は、特定のベンダーに依存しない総合的かつ高品質の試験であるLinux 技術者認定試験(LPIC:Linux Professional Institute Certification)を世界中で実施することにより、Linux およびオープンソース技術についての必要不可欠なスキルの習得を促進し、認定する国際的な組織です。LPI はLinux およびオープンソースの発展とIT 技術者の人材育成を推進し、Linux 技術者認定の世界的なリーダーとして技術的発展に寄与しています。
LPIC の試験は7,000 箇所を超える世界中の試験会場で様々な言語で実施されており、LPI の認定プログラムは5 大陸に広がる提携ネットワークによって運営されています。
特定非営利活動法人「LPI-Japan(エルピーアイ ジャパン)」は、日本におけるLPICの普及・促進をはかるため、2000 年4 月に設立されました。
現在、日本国内での総受験者数は13万7千人を超え、また、日本でのレベル1 、レベル2およびレベル3 の認定者の総数は、4万6千人を超えています。また2007 年1 月からはレベル3の301試験と302試験の配信をスタートし、2009年2月からは303試験の配信をスタートしています。

LPI-Japanの概要

法人名 特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン
業務内容 Linux の普及・推進、Linux 技術者認定試験の実施と認定
役員 理事長 成井 弦
理 事 池田 秀一
嘉村 健
鈴木 敦夫
鈴木 友峰
高橋 千恵子
中野 正彦
丸茂 晴晃
監 事: 寺本 振透

(五十音順)
LPI-Japan プラチナ・スポンサー企業名 株式会社アイエスエフネット
NECソフト株式会社
株式会社ケンソフト
株式会社コンピュータマネジメント
ターボリナックス株式会社
ターボソリューション株式会社
日本SGI 株式会社
日本電気株式会社
株式会社ピーエイ
株式会社日立製作所
富士通株式会社
ミラクル・リナックス株式会社
株式会社リーディング・エッジ社
リナックスアカデミー
株式会社リンク

以上15 社。(2010年3月現在)
※五十音順
LPI-Japan アカデミック認定校名 リナックスアカデミー
KEN IT Engineer SCHOOL
株式会社日立システムアンドサービス
パナソニックIT カレッジ ビジカル
有限会社ナレッジデザイン
アイティあっとスクール(株式会社アクセスネット)
学校法人電子学園 日本電子専門学校
株式会社日立インフォメーションアカデミー
プロネッツ教育研究所(株式会社プロフェッショナル・ネットワークス)
パソコンスクール ISA
株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー
NECネッツエスアイ株式会社
学校法人麻生塾 麻生情報ビジネス専門学校
ITスクールAxiZ
学校法人 日本コンピュータ学園 東北電子専門学校
学校法人片柳学園 日本工学院専門学校
インターネット・アカデミー
NECラーニング株式会社
キャリアスクール・ソフトキャンパス
ナレッジITアカデミー(株式会社エレメント)
JJS 東京ラーニングセンター(株式会社ジェイ・ジェイ・エス)
株式会社ゼウス・エンタープライズ
CLINKS株式会社
学校法人湘南ふれあい学園 総合電子専門学校
株式会社アメニクス
ナガセキャリアセンター
ECCコンピュータ専門学校
専修学校 国際電子ビジネス専門学校
株式会社メガ・テクノロジー 札幌校
日本オーエー研究所
青山学院大学

以上31団体39拠点。(2010年3月現在)
※加入順
LPI-Japan システム開発企業ビジネス
パートナー企業名
株式会社リンク [AT-LINK 専用サーバ・サービス]
首都圏コンピュータ技術者株式会社
株式会社シーシーダブル
デル株式会社
VA Linux Systems Japan株式会社
株式会社アルク
株式会社ホンダヱンジニアリング
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
株式会社トライアンフコーポレーション
株式会社パソナテック
SRA OSS, Inc. 日本支社
メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム
ノベル株式会社
ユニアデックス株式会社
株式会社テイクス
ジスクソフト株式会社
株式会社イーツ
クロス・テクノ・ワークス株式会社
株式会社マリノ
株式会社アイシーズ
Pumpkin Heads株式会社
株式会社プログデンス
株式会社アライズ
株式会社ヴァンテルシステム
オリゾンシステムズ株式会社、
マテリアル品川駅前テストセンター
株式会社IDGジャパン
アーウィン株式会社
株式会社メガテクノロジー
The Linux Foundation
株式会社レップワン

以上32社(2010年3月現在)
※加入順

このページのトップへ

Facebook like

twitter lpijapan

twitter ossdblpijapan

twitter html5Cert