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プレスリリース

プレスリリース2008.09.16

LPI-Japan、授業用の「Linux標準教科書」を開発し、無償提供を開始 −教育機関からのLinux基礎学習用教材のニーズに対応

LPI-Japan、授業用の「Linux標準教科書」を開発し、無償提供を開始
教育機関からのLinux基礎学習用教材のニーズに対応

Linux技術者認定機関である 特定非営利活動法人(NPO)LPI-Japan(エルピーアイジャパン、理事長:成井 弦 www.lpi.or.jp)は、高校・大学・専門学校などをはじめ教育機関向けに、Linuxを基礎から学習するための教材を開発し、無料で9月16日より提供を開始することを発表しました。

本教材「Linux標準教科書」(以下、本教材)は、多くの教育機関からのLinuxを基礎から学習するための教材や学習環境の整備に対する要望に応えて開発したもので、Linux技術者育成に貢献するために、LPI-Japanから無償提供するものです。LPI-Japanは、Linux技術者認定試験(LPIC)の実施を通じて、IT技術者のスキルアップに寄与し世界最大のLinux技術者受験数を有していますが、本教材の提供により、さらにLinux技術者の育成と技術力向上を支援していきます。
本教材は、主に、高校・大学・専門学校・スクールおよび企業内研修などにおいて、Linuxを初めて勉強する学生や社員、およびそれを指導する先生、講師を対象に開発されています。そして、これらの教育機関の授業用のテキストとして、初級者が利用できるLinux導入のテキストとして開発しました。Linuxの基礎知識、基本操作からLinuxを採用した簡単なサーバ構築などで構成されています。

本教材は、高校・大学・専門学校などにおけるLinux入門コースとして、50分間の授業×4回を1セットとして、13セット分を想定し、座学+実習形式での利用に適応した構成になっています。

本教材は、電子データのテキストで、LPI-Japanのホームページで公開します。

公開にあたっては、本教材で定義されたライセンスの下で公開されます。
データはPDF形式です。<合計:246頁>

本教材は、最新の技術動向に対応するため、随時アップデートを行っていきます。
また、テキスト作成やアップデートについては、意見交換のメーリングリストで、誰でもオープンに参加できます。
メーリングリストのURLは、次のとおりです。 http://list.ospn.jp/mailman/listinfo/linux-text

<テキストの構成>

1章 Linuxとは
2章 基本的なコマンド
3章 正規表現とパイプ
4章 基本的なコマンド2
5章 エディタの使い方
6章 管理者の仕事
7章 ユーザ権限とアクセス権
8章 シェルスクリプト
9章 ネットワークの設定と管理
10章 ネットワークサービス
11章 X Window System
12章 ハードウェア

登録商標

LINUX PROFESSIONAL INSTITUTE, 及びLPIロゴはLPI Inc.の登録商標です。
LinuxはLinus Torvaldsの登録商標です。
文中に記載されているその他すべての商標は、それぞれの所有者に所有権が属しています。

本リリースのお問い合わせ先

LPI-Japan事務局
電話番号
FAX番号
03-3568-4482
03-3568-4483
URL http://www.lpi.or.jp/
E-mail info@lpi.or.jp

LPI-Japanについて

LPI Inc.(リナックス・プロフェッショナル協会 本部:カナダ)は、特定のベンダーに依存しない総合的かつ高品質の試験であるLinux 技術者認定試験(LPIC:Linux Professional Institute Certification)を世界中で実施することにより、Linux およびオープンソース技術についての必要不可欠なスキルの習得を促進し、認定する国際的な組織です。LPI はLinux およびオープンソースの発展とIT 技術者の人材育成を推進し、Linux 技術者認定の世界的なリーダーとして技術的発展に寄与しています。
LPIC の試験は7,000 箇所を超える世界中の試験会場で様々な言語で実施されており、LPI の認定プログラムは5 大陸に広がる提携ネットワークによって運営されています。
特定非営利活動法人「LPI-Japan(エルピーアイ ジャパン)」は、日本におけるLPICの普及・促進をはかるため、2000 年4 月に設立されました。
現在、日本国内での総受験者数は13万7千人を超え、また、日本でのレベル1 、レベル2およびレベル3 の認定者の総数は、4万6千人を超えています。また2007 年1 月からはレベル3の301試験と302試験の配信をスタートし、2009年2月からは303試験の配信をスタートしています。

LPI-Japanの概要

法人名 特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン
業務内容 Linux の普及・推進、Linux 技術者認定試験の実施と認定
役員 理事長 成井 弦
理 事 池田 秀一
嘉村 健
鈴木 敦夫
鈴木 友峰
高橋 千恵子
中野 正彦
丸茂 晴晃
監 事: 寺本 振透

(五十音順)
LPI-Japan プラチナ・スポンサー企業名 株式会社アイエスエフネット
NECソフト株式会社
株式会社ケンソフト
株式会社コンピュータマネジメント
ターボリナックス株式会社
ターボソリューション株式会社
日本SGI 株式会社
日本電気株式会社
株式会社ピーエイ
株式会社日立製作所
富士通株式会社
ミラクル・リナックス株式会社
株式会社リーディング・エッジ社
リナックスアカデミー
株式会社リンク

以上15 社。(2010年3月現在)
※五十音順
LPI-Japan アカデミック認定校名 リナックスアカデミー
KEN IT Engineer SCHOOL
株式会社日立システムアンドサービス
パナソニックIT カレッジ ビジカル
有限会社ナレッジデザイン
アイティあっとスクール(株式会社アクセスネット)
学校法人電子学園 日本電子専門学校
株式会社日立インフォメーションアカデミー
プロネッツ教育研究所(株式会社プロフェッショナル・ネットワークス)
パソコンスクール ISA
株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー
NECネッツエスアイ株式会社
学校法人麻生塾 麻生情報ビジネス専門学校
ITスクールAxiZ
学校法人 日本コンピュータ学園 東北電子専門学校
学校法人片柳学園 日本工学院専門学校
インターネット・アカデミー
NECラーニング株式会社
キャリアスクール・ソフトキャンパス
ナレッジITアカデミー(株式会社エレメント)
JJS 東京ラーニングセンター(株式会社ジェイ・ジェイ・エス)
株式会社ゼウス・エンタープライズ
CLINKS株式会社
学校法人湘南ふれあい学園 総合電子専門学校
株式会社アメニクス
ナガセキャリアセンター
ECCコンピュータ専門学校
専修学校 国際電子ビジネス専門学校
株式会社メガ・テクノロジー 札幌校
日本オーエー研究所
青山学院大学

以上31団体39拠点。(2010年3月現在)
※加入順
LPI-Japan システム開発企業ビジネス
パートナー企業名
株式会社リンク [AT-LINK 専用サーバ・サービス]
首都圏コンピュータ技術者株式会社
株式会社シーシーダブル
デル株式会社
VA Linux Systems Japan株式会社
株式会社アルク
株式会社ホンダヱンジニアリング
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
株式会社トライアンフコーポレーション
株式会社パソナテック
SRA OSS, Inc. 日本支社
メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム
ノベル株式会社
ユニアデックス株式会社
株式会社テイクス
ジスクソフト株式会社
株式会社イーツ
クロス・テクノ・ワークス株式会社
株式会社マリノ
株式会社アイシーズ
Pumpkin Heads株式会社
株式会社プログデンス
株式会社アライズ
株式会社ヴァンテルシステム
オリゾンシステムズ株式会社、
マテリアル品川駅前テストセンター
株式会社IDGジャパン
アーウィン株式会社
株式会社メガテクノロジー
The Linux Foundation
株式会社レップワン

以上32社(2010年3月現在)
※加入順

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