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プレスリリース

プレスリリース2007.04.12

LPI、世界初のLPICレベル3認定技術者を発表 −世界初のLPICレベル3「Core」認定者は日本の市川和史氏(株式会社クエスト)


LPI、世界初のリナックス技術者認定試験(LPIC)レベル3認定技術者を発表
−世界初のLPICレベル3「Core」 認定者は日本の市川和史氏(株式会社クエスト)−


Linux技術者認定機関の世界的なリーダーであるLinux Professional Institute (LPI)は、世界で最初のLPICレベル3「Core」認定技術者として日本の市川和史氏を発表しました。加えて、LPICレベル3「Specialty」認定を世界で最初に受けた台湾のTzu-Wei Hsu氏、LPICレベル3「Core」およびLPICレベル3「Specialty」の両認定で最初の「ベータ」試験に合格したドイツのMichael Gisbers氏を発表しました。

LPICレベル3は、IT業界における特定のLinuxディストリビュータに依存しない最高技術レベルのLinux認定であり、エンタープライズレベルの技術サービスを提供するLinux技術者を対象としています。
LPICレベル3「Core」認定は1つの基本試験(LPIC Level3 301 Core Exam)から構成されています。その上に複数の専門(Specialty)試験が準備されています。「LPIC Level3 302 Mixed Environment Exam」が最初に実施された専門(Specialty)試験となっています。

2007年1月のLPICレベル3プログラムの開始後まもなくレベル3に認定されるIT技術者が生まれるだろうと指摘していたLPIの会長兼CEOのJim Lacey氏は、エンタープライズレベルのこの認定の業界に対する価値について次のように述べています。
「IT業界においては、かねてよりエンタープライズレベルのスキルを証明したいという強い要望がありました。それに応えるため、我々は関連プログラムと現在の体制を作り上げて参りました。その結果、世界中の政府機関や民間機関、個人の技術者がこのLinux技術者認定の最上位認定であるLPICレベル3を続々と取り入れています。公共および民間の両機関においてオープンソースを採用することを目指し、安定的に成長するプラットフォームの提供を保証するためには、LPICレベル3の認定の取得は必然のステップといえます。」

株式会社クエスト(代表取締役社長:佐藤和朗、JASDAQ上場)のシステムエンジニアである市川和史氏は、「LPICレベル3認定を得ることは、自身のキャリア開発にとってもまた顧客にとっても重要なことです。」と述べました。
「私の会社では、社員がLPICの認定を取得することを推奨していますが、それはLPIC取得がLinuxビジネスを推進する上で重要な部分を占めると考えているからです。また、LPICレベル3認定には、LDAPの内容がかなり詳しく含まれています。そのため、LDAPに対する高いレベルのサポートやサービスを必要としている重要な顧客には、この認定によってこの分野での自分のスキルレベルを示すことができます。」市川氏は、現時点ではLPICレベル3のトレーニング資料がほとんどないため、インターネットを活用して自習することで試験に備え、また、試験の対象になっている特定の技術分野については書籍を利用したとのことでした。

また、台湾のITインストラクタであるTzu-Wei Hsu氏は、LPICレベル3認定の意味について、次のように述べています。
「LPICレベル3認定は、Linuxについての上級スキルと経験を示すことができる素晴らしいデモンストレーションといえます。私は大学時代からLinuxを学習してきていますが、私の学生にもLPI認定を取得するように勧めています。」

LPICレベル3「Core」認定(LPIC-3 Core)は、認証、トラブルシューティング、ネットワークインテグレーション、キャパシティプランニングのスキルを対象としています。
このCore認定には、Specialty認定(最初のSpecialty認定はLPI-302 Mixed Environment)を加えることができます。Specialty認定として他に、Security、High Availability and Virtualization、Web and Intranet、Mail and Messagingが現在策定中となっています。なお、LPICレベル3プログラムの詳細、試験対象、課題や質問例については、https://www.lpi.or.jp/lpic3/index.shtml または https://www.lpi.org/lpic-3 をご覧ください。
301試験(LPIC Level3 301 Core Exam)と302試験(LPIC Level3 302 Mixed Environment Exam)は、世界中のプロメトリックとVUEのテストセンターで英語と日本語(日本のみ)で受験することができます。301試験の受験料は、日本では31,500円(税込み)となっています。302試験については、日本では21,000円(税込み)です。

LPICレベル3認定プログラムは世界中の延べ300人を超えるITプロフェッショナルのボランティア協力によって開発されました。この試験の開発にあたっては、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、日本、南アフリカ、英国、アメリカにおいて「ベータ」試験が実施されました。このベータ試験は、試験問題と目標の整合性を確認するために必要な最高品質の計量心理学データを得るために行われました。「ベータ」プロセスでは、最終試験で優秀な成績だった18人にLPICレベル3「Core」認定(LPIC-3 Core)と11人にLPICレベル3「Specialty」認定(LPIC-3 Specialty LPI-302 Mixed Environment)が与えられました。

LPICレベル3認定の両方を得るために最初の「ベータ」試験に参加したMichael Gisbers氏は、次のように称賛しています。
「この革新的な試験の開発プロセスに参加する機会に恵まれたことに感謝しています。LPIは、この試験がIT技術者のニーズに合っていることを十分に確認しています。また、この「ベータ」プロセスには、IT技術者が試験の品質に関与する特別な機会があるという透明性も確保されていました。加えて、LPICレベル3の認定を得たことは素晴らしいボーナスでした。」

Linux Professional Institute (LPI)は、IT業界、企業や技術者によって、また、政府や教育現場において世界的に支持されています。LPIの認定プログラムは、7,000箇所を超える世界中の試験会場で様々な言語で実施されており、5大陸に広がる提携ネットワークによって運営されています。
プログラムの開始以来、LPIにおける全世界の受験者総数は延べ145,000人を超え、LPIC認定者は、45,000人を超えています。

登録商標

LINUX PROFESSIONAL INSTITUTE, 及びLPIロゴはLPI Inc.の登録商標です。
LinuxはLinus Torvaldsの登録商標です。
文中に記載されているその他すべての商標は、それぞれの所有者に所有権が属しています。

本リリースのお問い合わせ先

LPI-Japan事務局
電話番号
FAX番号
03-3568-4482
03-3568-4483
URL http://www.lpi.or.jp/
E-mail info@lpi.or.jp

LPI-Japanについて

LPI Inc.(リナックス・プロフェッショナル協会 本部:カナダ)は、特定のベンダーに依存しない総合的かつ高品質の試験であるLinux 技術者認定試験(LPIC:Linux Professional Institute Certification)を世界中で実施することにより、Linux およびオープンソース技術についての必要不可欠なスキルの習得を促進し、認定する国際的な組織です。LPI はLinux およびオープンソースの発展とIT 技術者の人材育成を推進し、Linux 技術者認定の世界的なリーダーとして技術的発展に寄与しています。
LPIC の試験は7,000 箇所を超える世界中の試験会場で様々な言語で実施されており、LPI の認定プログラムは5 大陸に広がる提携ネットワークによって運営されています。
特定非営利活動法人「LPI-Japan(エルピーアイ ジャパン)」は、日本におけるLPICの普及・促進をはかるため、2000 年4 月に設立されました。
現在、日本国内での総受験者数は13万7千人を超え、また、日本でのレベル1 、レベル2およびレベル3 の認定者の総数は、4万6千人を超えています。また2007 年1 月からはレベル3の301試験と302試験の配信をスタートし、2009年2月からは303試験の配信をスタートしています。

LPI-Japanの概要

法人名 特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン
業務内容 Linux の普及・推進、Linux 技術者認定試験の実施と認定
役員 理事長 成井 弦
理 事 池田 秀一
嘉村 健
鈴木 敦夫
鈴木 友峰
高橋 千恵子
中野 正彦
丸茂 晴晃
監 事: 寺本 振透

(五十音順)
LPI-Japan プラチナ・スポンサー企業名 株式会社アイエスエフネット
NECソフト株式会社
株式会社ケンソフト
株式会社コンピュータマネジメント
ターボリナックス株式会社
ターボソリューション株式会社
日本SGI 株式会社
日本電気株式会社
株式会社ピーエイ
株式会社日立製作所
富士通株式会社
ミラクル・リナックス株式会社
株式会社リーディング・エッジ社
リナックスアカデミー
株式会社リンク

以上15 社。(2010年3月現在)
※五十音順
LPI-Japan アカデミック認定校名 リナックスアカデミー
KEN IT Engineer SCHOOL
株式会社日立システムアンドサービス
パナソニックIT カレッジ ビジカル
有限会社ナレッジデザイン
アイティあっとスクール(株式会社アクセスネット)
学校法人電子学園 日本電子専門学校
株式会社日立インフォメーションアカデミー
プロネッツ教育研究所(株式会社プロフェッショナル・ネットワークス)
パソコンスクール ISA
株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー
NECネッツエスアイ株式会社
学校法人麻生塾 麻生情報ビジネス専門学校
ITスクールAxiZ
学校法人 日本コンピュータ学園 東北電子専門学校
学校法人片柳学園 日本工学院専門学校
インターネット・アカデミー
NECラーニング株式会社
キャリアスクール・ソフトキャンパス
ナレッジITアカデミー(株式会社エレメント)
JJS 東京ラーニングセンター(株式会社ジェイ・ジェイ・エス)
株式会社ゼウス・エンタープライズ
CLINKS株式会社
学校法人湘南ふれあい学園 総合電子専門学校
株式会社アメニクス
ナガセキャリアセンター
ECCコンピュータ専門学校
専修学校 国際電子ビジネス専門学校
株式会社メガ・テクノロジー 札幌校
日本オーエー研究所
青山学院大学

以上31団体39拠点。(2010年3月現在)
※加入順
LPI-Japan システム開発企業ビジネス
パートナー企業名
株式会社リンク [AT-LINK 専用サーバ・サービス]
首都圏コンピュータ技術者株式会社
株式会社シーシーダブル
デル株式会社
VA Linux Systems Japan株式会社
株式会社アルク
株式会社ホンダヱンジニアリング
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
株式会社トライアンフコーポレーション
株式会社パソナテック
SRA OSS, Inc. 日本支社
メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム
ノベル株式会社
ユニアデックス株式会社
株式会社テイクス
ジスクソフト株式会社
株式会社イーツ
クロス・テクノ・ワークス株式会社
株式会社マリノ
株式会社アイシーズ
Pumpkin Heads株式会社
株式会社プログデンス
株式会社アライズ
株式会社ヴァンテルシステム
オリゾンシステムズ株式会社、
マテリアル品川駅前テストセンター
株式会社IDGジャパン
アーウィン株式会社
株式会社メガテクノロジー
The Linux Foundation
株式会社レップワン

以上32社(2010年3月現在)
※加入順

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