認定Kubernetesセキュリティスペシャリスト(CKS/CKS-JP)の試験内容が更新されました。
また、まもなく「認定Kubernetes管理者(CKA/CKA-JP)」も更新されます。更新内容および正確な更新日は、下記のブログでご確認ください。
・認定Kubernetesセキュリティスペシャリスト(CKS/CKS-JP)
更新日:2024年10月15日
The Linux Foundationのブログ
・認定Kubernetes管理者(CKA/CKA-JP)
更新予定日:2025年1月15日以降
The Linux Foundationのブログ
「認定Kubernetes管理者 (CKA-JP)」(以下、CKA-JP試験)の認定を保有することは、基本的なインストールを実行できるだけでなく、本番環境レベルのKubernetesクラスタを構成および管理する機能が扱えることの証明となります。具体的には、Kubernetesのネットワーキング、ストレージ、セキュリティ、メンテナンス、ロギングとモニタリング、アプリケーションのライフサイクル、トラブルシューティング、APIオブジェクトプリミティブ、エンドユーザーの基本的なユースケースを確立する機能などの主要な概念を理解していることの証明です。
認定Kubernetesクラウドネイティブアソシエイト(KCNA-JP)は、Kubernetesの基礎的な知識やスキルを理解しプロフェショナルなエンジニアを目指す方にとって最適な認定です。Kubernetesを中心に、幅広いクラウドネイティブエコシステムの基本知識があることを証明することができます。
「認定Kubernetesアプリケーション開発者(CKAD-JP)」(以下、CKAD-JP試験)の認定を保有することは、Kubernetes用のクラウドネイティブ アプリケーションを設計、構築、公開できる技術力があることの証明となります。 具体的には、アプリケーションリソースを定義し、コアプリミティブを使用して、Kubernetesのスケーラブルなアプリケーションやツールを構築、監視、トラブルシューティングなどが行える証明です。
「認定Kubernetesセキュリティスペシャリスト(CKS-JP)」(以下、CKS-JP試験)とは、CKS保持者がさまざまなベストプラクティスのスキル、知識、およびコンピテンシーを備え、ビルド・デプロイ・ランタイム時にコンテナベース アプリケーションやKubernetesプラットフォームを保護できることを保証するものです。この試験を受けるには、CKA認定が必要です。
Kubernetesとは、コンテナの運用管理と自動化を目的に設計されたオープンソースのシステムで、クラウドネイティブなアプリケーションの実行環境としてデファクトスタンダードといえます。
そのKubernetesを使いこなすためにはDockerコンテナについての知識が求められ、そのためにもLinuxのインストールを含むシステム/ネットワーク管理の技術力が必要となってきます。
LinuCはLinuxシステムの基本操作やシステム設計だけではなく、コンテナを含む仮想化技術などクラウド時代に活躍できるエンジニアに求められる技術領域をカバーした認定です。LinuCの認定取得を目指した学習をすることは、Kubernetesも自由に扱えるクラウドネイティブエンジニアになるための第一歩、ということができます。