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プレスリリース2011.02.01

LPI-Japanが、新たなオープンソースデータベース技術者認定試験の開発を開始

報道関係各位

LPI-Japanが、新たなオープンソースデータベース技術者認定試験の開発を開始
〜エンタープライズ・システムでのOSS-DB活用を技術者認定の立場から中立的にサポート〜

 Linux技術者認定機関として「LPIC」を実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan、理事長:成井 弦、www.lpi.or.jp)は、2011年2月1日(火)よりオープンソースデータベース(※以降OSS-DB)における技術者認定試験の開発を開始したことを発表いたします。

 本認定試験は、OSS-DBの構築、運用、開発について体系だったスキルを有し、顧客の抱える課題を解決することができるOSS-DB技術者を認定するものです。

 【認定試験名称(仮)】

  • 試験名:オープンソースデータベース技術者認定試験(OSS-DB Exam)
  • 認定名:オープンソースデータベース技術者認定資格(OSS-DB CE)

 本認定プログラムには基本的な知識を問う【Silver】と上級レベルの【Gold】の二つのレベルがあり、各々のレベルにて認定されるスキルは下記となります。

 【OSS-DB Silver】

  • RDBMS,SQL,OSS-DBに関する基本的知識を有する
  • OSS-DBを使ったデータベースシステムの運用管理ができる
  • OSS-DBを利用した開発でデータベース部分を担当できる
  • OSS-DBを利用してデータベースシステムの設計、導入、開発を行うことができる

 【OSS-DB Gold】

  • RDBMS,SQL,OSS-DBに関する深い知識を有する
  • OSS-DBの内部構造を熟知している
  • OSS-DBの利用方法やデータベースの状態を検証して、改善提案を行うことができる
  • パフォーマンスチューニング、トラブルシューティングなど、大規模、ミッションクリティカルなデータベースシステムの設計、運用管理にOSS-DBを利用することができる

 近年、企業が抱えるITシステムの低コスト化、業務効率化、短期間導入などの課題を解決するために、基幹システム、業務システムを中心に、OSS-DBの採用がますます拡大しています。このような流れから、「様々なデータベースの知識を持ち、顧客に最適なデータベースシステムを提案できる」「OSS-DBの有用性を活かし、ミッションクリティカルなデータベースシステムを構築できる」といった、高度な知識と技術を有したOSS-DB技術者のニーズは非常に高まっています。

 LPI-Japanでは、今、企業から最も必要とされているOSS-DB技術者のスキルレベルを中立的な立場より認定する資格試験「オープンソースデータベース技術者認定試験」の開発を開始いたします。また、試験配信および認定の開始は2011年夏を予定しております。

 なお、本試験はOSS-DBのなかでも、特に商用データベースとの連携に優れ、エンタープライズ・システムでも多く活用されているPostgreSQLを基準のRDBMSとして採用しております。

登録商標

Linux Professional Institute Japan及びLPI-Japan は、特定非営利活動法人 エルピーアイジャパンの登録商標です。
Linux はLinus Torvalds の登録商標です。
文中に記載されているその他すべての商標は、それぞれの所有者に所有権が属しています。

本リリースのお問い合わせ先

LPI-Japan事務局
電話番号
FAX番号
03-3261-3660
03-3261-3661
URL http://www.lpi.or.jp/
E-mail press@lpi.or.jp

LPI およびLPI-Japan について

LPI Inc.(リナックス・プロフェッショナル協会 本部:カナダ)は、特定のベンダーに依存しない総合的かつ高品質の試験であるLinux技術者認定試験(LPIC:Linux Professional Institute Certification)を全世界で実施することにより、Linuxおよびオープンソース技術についての必要不可欠なスキルの習得を促進し、認定する国際的な組織です。LPIはLinuxおよびオープンソースの発展とIT技術者の人材育成を推進し、Linux技術者認定の世界的なリーダーとして技術的発展に寄与しています。
LPIC の試験は7,000箇所を超える世界中の試験会場で様々な言語で実施されており、LPIの認定プログラムは5大陸に広がる提携ネットワークによって運営されています。
特定非営利活動法人「LPI-Japan(エルピーアイ ジャパン)」は、日本におけるLPIC の普及・促進をはかるため、2000年4月に設立されました。
現在、日本国内での総受験者数は15万6千人を超え、また、日本でのレベル1、レベル2およびレベル3の認定者の総数は、5万4千人を超えています。また2007年1月からレベル3 301試験と302試験の配信を開始し、2009年2月より303試験、2011年1月には304試験を配信しています。

LPI-Japanの概要

法人名 特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン
所在地 〒102-0082 東京都千代田区一番町15 一番町コート6F
連絡先 TEL:03-3261-3660、FAX:03-3261-3661、e-mail:info@lpi.or.jp
設立 2000年(平成12年)7月28日
業務内容 Linux の普及・推進、Linux 技術者認定試験の実施と認定
役員 理事長 成井 弦
理事 池田 秀一
鈴木 敦夫
鈴木 友峰
高橋 千恵子
中野 正彦
福地 正夫
丸茂 晴晃

(五十音順)
監事 寺本 振透
LPI-Japan プラチナ・スポンサー企業名 株式会社アイエスエフネット
NECソフト株式会社
株式会社ケンソフト
株式会社コンピュータマネジメント
ターボリナックス株式会社
株式会社デージーネット
日本SGI 株式会社
日本電気株式会社
株式会社ピーエイ
株式会社日立製作所
富士通株式会社
ミラクル・リナックス株式会社
株式会社リーディング・エッジ社
リナックスアカデミー
株式会社リンク

以上15 社。(2011年2月1日現在)
※五十音順
LPI-Japan アカデミック認定校名 リナックスアカデミー
KEN IT Engineer SCHOOL
株式会社日立ソリューションズ
パナソニックIT カレッジ ビジカル
有限会社ナレッジデザイン
アイティあっとスクール(株式会社アクセスネット)
学校法人電子学園 日本電子専門学校
株式会社日立インフォメーションアカデミー
プロネッツ教育研究所(株式会社プロフェッショナル・ネットワークス)
パソコンスクール ISA
株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー
NECネッツエスアイ株式会社
学校法人麻生塾 麻生情報ビジネス専門学校
ITスクールAxiZ
学校法人 日本コンピュータ学園 東北電子専門学校
学校法人片柳学園 日本工学院専門学校
インターネット・アカデミー
NECラーニング株式会社
キャリアスクール・ソフトキャンパス
ナレッジIT アカデミー(株式会社エレメント)
JJS 新橋ラーニングセンター(株式会社ジェイ・ジェイ・エス)
株式会社ゼウス・エンタープライズ
CLINKS 株式会社
学校法人湘南ふれあい学園 総合電子専門学校
ナガセキャリアセンター
ECC コンピュータ専門学校
専修学校 国際電子ビジネス専門学校
株式会社メガ・テクノロジー 札幌校
日本オーエー研究所
青山学院大学
トライデントコンピュータ専門学校
クロス・テクノ・ワークス株式会社
名古屋Linuxスクール(有限会社ヤングライフプロポーサル)
スキルブレイン株式会社
株式会社ケイ・シー・シー
富山OAスクール
Tech Fun.jp

以上37団体45拠点。(2011年2月1日現在)
※加入順
LPI-Japan ビジネスパートナー企業名 株式会社リンク [AT-LINK 専用サーバ・サービス]
首都圏コンピュータ技術者株式会社
株式会社シーシーダブル
デル株式会社
株式会社アルク
株式会社ホンダヱンジニアリング
オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
株式会社パソナテック
SRA OSS, Inc. 日本支社
メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム
ノベル株式会社
ユニアデックス株式会社
株式会社テイクス
ジスクソフト株式会社
株式会社マリノ
株式会社プログデンス
株式会社アライズ
株式会社ヴァンテルシステム
オリゾンシステムズ株式会社
株式会社IDGジャパン
アーウィン株式会社
株式会社メガ・テクノロジー
The Linux Foundation
株式会社レップワン
日本システムウエア株式会社
株式会社NTTドコモ
株式会社リブラス
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

以上29社。(2011年2月1日現在)
※加入順

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