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イベント・セミナー2017.4.11
Linuxに適切なセキュリティを !!Linuxセキュリティセミナー@大阪(2017/3/18)開催結果のご報告
LPI-Japanは「Linuxに適切なセキュリティを !!Linuxセキュリティセミナー」を大阪にて開催いたしました。
Linuxは現在、多くのシステムにおいて、サーバOSとして採用されるようになり、社会における重要な位置を任されるOSへと成長しました。年々高度化している標的型サイバー攻撃など、Linuxシステムにおいても高いセキュリティレベルの確保、セキュアなLinuxシステムを構築することのできるスキルを持った人材の育成が重要です。
そこで本セミナーでは、Linuxセキュリティ教科書をベースに、
- SELinuxの仕組みと設定方法
- OpenSSHの設定方法
- WebサーバーのSSL設定方法
などを解説のポイントにし、講師には株式会社びぎねっとの代表取締役社長 宮原 徹 氏をお招きし、セミナーを実施しました。当日は多くの方に参加していただき、色々な質問が飛び交うなど、有意義なセミナーとなりました。
以下に、参加者の皆様からいただきました感想などの一部、当日の様子を掲載いたします。
<参加の動機>
- ■業務でLinux環境構築をする事があり、SELinuxを利用することが多く良く理解できていないと感じていました。今回SELinuxと合わせてセキュリティについてのセミナーということで興味を持ちました。
- ■セキュリティに関する知識が浅かったため。
- ■システム構築する上でセキュリティはおろそかにしがちなので学習のきっかけになればと思った。公開サーバ構築に役立てたかったため。
- ■今年からOSSに力を入れて勉強を始めたのでその一環。
- ■セキュリティアプライアンスに依存しないOSSセキュリティの情報収集のため。
- ■Linuxの知識がないためスキルの幅を広げたいと思い参加しました。
<セミナーの感想>
- ●講師のスキルが非常に高く、かつ丁寧な解説で知識を学ぶことができた。
- ●検証をスピーディーに行いながら進めて頂き理解ができました。
- ●資料がコマンドレベルで記載されていたので良かった。
- ●SELinuxの仕組みと設定方法、公開鍵の暗号の仕組み、考え方がわかった。
- ●SELinuxについてどんな仕組みで制御しているのかを知る事ができたので、これからの自己学習につなげていきたい。Rootユーザの利用の仕方についての現状や考え方も参考になった。
- ●SELinuxの概念、SSLの説明が良く理解できた。
- ●暗号に関する技術的な仕組みを説明して頂き、かつ参考書籍の案内もあり理解が深まった。
- ●証明書が自分でも発行できること。SSLでの通信のやり方。
- ●各パッケージの脆弱性対応及び、作業前後の検証を知る事ができた。
- ●SELinuxでトラブルがあった点で気になっていたところの詳細が知れて良かった。
- ●パスワードではなく公開鍵を持つユーザを許可する意味をよく理解できたので良かった。
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