内容についてのコメント

提供: Linux標準教科書シリーズ/ Linux Standard Text series

2011年10月14日 (金) 11:28時点における Kimura (トーク | 投稿記録) による版

Linux標準教科書Wiki

目次

1章 Linuxとは -- 1

1.4.2でrpmに関する説明が入っていますが、"RedHat Package Manager"は「当時は」レベルで、今は"RPM Package Manager"となっています(開発・管理を外部にしたからみたい)。 補足するか変更するなりを検討したほうがいいかもしれません。

> このコメントはTrackerに転記しました。http://www.lpi.or.jp/linuxtext/wiki/index.php?%E8%AA%A4%E6%A4%8D%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E5%A0%B1%E5%91%8A%28Ver1.0.1%29%2F5 --kimura

GPLの説明の所で、ちょっと引っかかった所を。 >改変内容の公開の保証(改変はしていい、しかし、改変した内容は必ず公開すること!) >ただライセンス上、改変したとき(要求があったら)必ずその内容を公開しなくてはいけない、という条件がありました。

GPLを書くとそれだけで1冊の本になってしまうので、どこまで書くかだとは思いますが、この表記だと、「個人的もしくは社内だけで使うための改変も、必ず全ての人に公開しなくてはならない」と誤解されてしまうのではないでしょうか。 「改変したら→公開の義務」ではなく、「改変物を公開したら→ソース開示の義務」といったニュアンスの方が誤解が少ないと思います。

-- 括弧の部分は不要かもしれませんね。--kimura 2009-12-24 (木) 12:19:25

2章 基本的なコマンド -- 11

- ワイルドカードの初出が2.4.1 findですが、2.1.2 lsで取り上げて欲しいです。 -- horihori 2009-09-08 (火) 21:07:52 - 2.1.4 mvコマンドの実習は、まず移動、そしてファイル名の変更の順が説明しやすいです。 -- horohori 2009-09-08 (火) 20:39:10 - ワイルドカードやmv以外にも手直しが必要そうですね。演習の流れがスムーズにできるように工夫した方が良いですし、ファイルのディレクトリツリーの構造が理解できていないと理解が難しいように思います。-- kimura 2009-11-19 (木) 21:37:13


NobuoSakuma@アルク

コマンドの実行結果が正常か異常かを判断するため、リターンコードを

確認する方法を記載すると有益と思います。

■コマンドの実行結果の確認

実行したコマンドが正常に終了したか、何らかの異常で終了したのかを識別できるよう、
コマンドの終了状態がシェル変数?に格納されます。
一般的にコマンドが正常終了した場合は0が、異常終了した場合にはそれ以外の値が格納
されます。終了状態は、シェル変数?をechoすることで参照可能です。

$ ls
Desktop
$ echo $?
0    lsの実行結果が正常終了であったため、終了状態に0が格納されました。
$
$ ls -O
ls: オプションが違います -- O
詳しくは `ls --help' を実行して下さい.
$ echo $?
2    lsにありえないオプションを付与したため、終了状態に2(異常)が格納されました。
$

コマンドによっては、マニュアルに詳細なコードと意味が記載されている場合もあります。
$ man zip
:
:省略
:
DIAGNOSTICS
       The exit status (or error level) approximates the exit  codes  defined  by
       PKWARE and takes on the following values, except under VMS:

              0      normal; no errors or warnings detected.

              2      unexpected end of zip file.

              3      a  generic  error  in the zipfile format was detected.  
:

3章 正規表現とパイプ -- 37

3.2.1 出力のリダイレクト -- 39

Nobuo Sakuma@アルク

リダイレクト(>)に加えて、出力先のファイルの末尾に追加していくアペンド(>>)についても記載してはいかがでしょうか。

3.3 標準エラー出力 -- 41

Nobuo Sakuma@アルク

シェルスクリプトをクーロンから実行するような場合など、標準出力も標準エラー出力も表示したくない場合には、

nullデバイスファイル(/dev/null)にリダイレクトさせる手法をよく用いますので、記載があると有益かと思います。

実行例

$ ls -l tekitou > /dev/null 2>&1

(標準出力とエラー出力をnullデバイスにリダイレクト。結果としてどこにも出力されない)


3.5.1 grep コマンド -- 44

Nobuo Sakuma@アルク

grepでよく使うオプションを説明に追加してはいかがでしょうか。

-e 文字列

文字列を検索パターンとして扱う。複数の検索対象文字列をOR条件で比較する場合に使う。

例:/etcディレクトリにあるファイルでaaaまたはbbbという文字列を含むもの

$ grep -e aaa -e bbb /etc/*


-i

検索パターンと入力ファイルの双方で、英大文字と小文字の区別を行わない。

例:/etcディレクトリにあるファイルでaaaまたはAAAという文字列を含むもの

$ grep -i aaa /etc/*
(パターン部はaaaでもAAAでも、aAaのように大文字・小文字が混在していてもかまわない)


-v 文字列

検索条件として、文字列を含まない

例:/etcディレクトリにあるファイルでaaaという文字列を含まないもの

$ grep -v aaa /etc/*

4章 基本的なコマンド2 -- 49

4.1 ファイルのタイムスタンプの変更(touch) -- 50

Nobuo Sakuma@アルク

オプションなしだとtouchコマンドを実行した時間に変更されますが、例えばログファイルのガベージ動作の確認を

行いたい場合など、故意に過去の時間にしたい場合があります。

”-t MMDDhhmm”オプションで指定の時間に変更(または作成)されることの説明があれば有益かと思います。


[オプション]

-t 時間(MMDDhhmm形式)
最終修正時間を指定した時間に設定します。

[実習:最終修正時間を任意の時間に設定する]

$ ls -l hosts.bak
-rw-r--r-- 1 okada okada 198  4月  9 12:42 hosts.bak
$ touch -t 03091015 hosts.bak
$ ls -l hosts.bak
-rw-r--r-- 1 okada okada 198  3月  9 10:15 hosts.bak

5章 エディタの使い方 -- 63

- 5.1.2 実習の説明が中途半端なので、もう少し丁寧に説明して欲しいです。 そもそも、この説明では、文字列を入力できないのでは?-- horihori 2009-09-09 (水) 21:26:33

6章 管理者の仕事 -- 89

7章 ユーザ権限とアクセス権 -- 109

- 「パーミッション」という言葉の初出が、7.3 演習です。まずは本文で説明すべきです。 -- horihori 2009-09-09 (水) 21:31:59

8章 シェルスクリプト -- 123

9章 ネットワークの設定と管理 -- 145

- 9.1.1 で WAN の説明のところで「ワイドエリアネットワークはインターネットとも呼ばれ」とありますが WAN = Internet ではないですよね? --kimura 2009-11-19 (木) 21:32:05

- 9.1.8 の traceroute コマンドの実習で、

traceroute to lpi.org (24.214.XXX.XXX), 30 hops max, 38 byte packets

の説明で lpi.org まで 30 台経由となっているのは 最大で30台先までの経路を表示すると言う意味のようです。 --kimura 2009-11-26 (木) 17:59:13

- 9.20 で TCPラッパーの解説をしていますが、簡潔すぎて 9.3の章末テスト5の設問は無理でしょう。また9.2演習の4の設問は許可or禁止か曖昧です。 -- y_nomura 2011-08-18 (木) 17:00:59

10章 ネットワークサービス -- 165

- 思い切って、10章全体を削除し、サーバー教科書へマージしてはいかがでしょうか? -- horihori 2009-09-15 (火) 20:46:37 - 10.1.3 表10-1 は、httpd.conf に出てくる順番に書いた方がわかりやすいです。 -- horihori 2009-09-15 (火) 20:50:15

11章 X Window System -- 193

12章 ハードウエア -- 203

13章 ファイル管理 -- 215

- 13.2.1 実習の画面ですが、普通にインストールすると、swapは無いです。 -- horihori 2009-09-10 (木) 21:45:31 - 13.3 ファイルシステムの表にEXT4も追加して欲しいです。 -- horihori 2009-09-10 (木) 21:55:02

Linux標準教科書 -- 246

- サーバー教科書の2.2と2.3と同じものを、巻末資料として追加して欲しいです。 -- horohori 2009-09-07 (月) 21:12:14

- 前提となる実習環境を、もう少し詳しく記載して欲しいです。例えば、X Window をインストールしているとか。 -- horihori 2009-09-10 (木) 22:21:32

- ランレベルという言葉が何度も出ているが、それが何であるかの説明がどこにも無い。13.2.3 では説明になってない。 -- horihori 2009-09-10 (木) 22:27:24

- 内容がスカスカなので理解するためには内容を充実させる必要があります。 -- abe 2010-07-29 (木) 01:32:19

- コマンドオプション: 私はcp -aとよく使います。-aは属性も階層も含めたすべてをコピーします。 -- abe 2010-07-29 (木) 01:33:53

- chmod: ファイルの属性には他にsetuid、setgid、sticky bit等があります。 -- abe 2010-07-29 (木) 01:35:55

- シェルスクリプト:優れている点はunixコマンドとの親和性です。なのでsed、awk等も含めるべきです。 -- abe 2010-07-29 (木) 01:37:40

- 最後に複数行コメントが書けると書き込むユーザにとって負担がへり助かると思います。有難うございました -- abe 2010-07-29 (木) 01:42:04

- 追加:セキュリティでiptablesの知識もかなり基本部分に含まれます。 -- abe 2010-07-29 (木) 01:43:56

遅レスすいません。複数行のコメントでしたら直接編集されてしまって構いません。sed,awk を含めるのは現状では難しいと執筆者の方々は判断されているようです。--kimura 2010-09-29 (水) 14:53:16

- 「Linux標準教科書」をLaTeXで是非,組み直したい.今のは見た目がやや汚い気がする. -- ut 2011-02-17 (木) 01:31:20

- 「cat は”接続”」というコラムで、「cat は、conCATenate(接続) という意味で、「FILE1 の内容と”標準出力と”を接続する」」と説明してますが、これは間違いで「cat は、複数ファイルを連結(conCATenate)して標準出力に出力する。」という意味ではないでしょうか? -- meme 2011-03-31 (木) 10:52:08

- 2.1.3のcpの書式で cp src-file dst-file となっているが、他の書式と合わせて cp コピー元ファイル コピー先ファイル とした方が良いかと思います -- kamaga 2011-06-24 (金) 13:49:23