オープンなIT技術の基本を現実社会での利用シーンを通して学ぶことができ、「ITで何ができるのか」「ITをどう活かすのか」を考える力を伸ばす教育コースを簡単に設けられます。
初学者にとってITを学ぶ上で大切なことは「ITに興味を持ち続けること」と「仕組みをしっかり理解すること」。ITベーシック学習教材なら、その2つの課題をしっかり解決することができます。
スマホや無線LANなど、身近な事例を切り口にすることで、飽きずに学習を進めることができます。
成長できるエンジニアになるためには仕組みの理解が大切です。その重要性をしっかり解説します。
IT学習の経験のない人でも普通に読めるよう、全体的に図と平易な表現で構成し、難しい用語にも解説を用意しました。
本編(読み物)だけでなく、確認問題や講義用スライド、修了試験などをセットでご提供。明日の講義からぜひご利用ください。
ITベーシック学習教材は普段の生活に溶け込んでいるスマホやアプリ、無線LANなどを学習の起点にし、そこからネットワークやサーバー、クラウドといったIT技術の仕組みやITと世界との関係性を学ぶことができます。
「本編(読み物)」は7つの章から構成され、PCやスマートフォンからでも読みやすいようHTML(レスポンシブ対応)で提供します。
序章として、普段の生活で使っているSNSサービスがスマホアプリ・インターネット・サーバーの組み合わせで動いていることを紹介し、次章以降に誘導します。
一番身近であろうスマホの中にあるアプリについて解説します。クライアントアプリとWEBアプリの特徴やその違い、それぞれはどのように作っていくのかなどについてわかりやすく説明します。
第2章を読むスマホから送られてきたデータは、サーバーというコンピューターに集められます。この章ではサーバーがどのようなものなのかについて、Linuxを用いて説明します。Linuxの理解を深めるためにシェルやカーネルの説明もコラムとして紹介します。
第3章を読むサーバーに集まったデータをどう加工し、送り出すかを決めるのはサーバーにインストールされたプログラム(アプリ)です。ここではそのアプリの仕事をクライアントアプリとの違いなどと絡めて説明します。
第4章を読む4G/5GやWi-Fi、インターネットなどスマホとサーバーの間を繋ぐネットワークについて、なぜ「つながりにくい」が起きるのかといった身近な問題の原因やIPアドレスやルーターなど技術的な事柄までわかりやすく説明します。
第5章を読むクラウドはインターネットを前提とした新しいスタイルのコンピューター技術です。新しいといってもすでに欠かせない存在となっているクラウドサービスについて、そのメリットやデメリットを交えて説明します。
第6章を読む第1章から第6章までを踏まえて、ITを使っていく上ではその仕組みを理解することが大切であることや、今の最先端のキーワードであるAIやIoTも既存技術の延長であり、技術の基礎を学ぶことが将来の活躍の礎となることを説明します。
終章を読むITベーシック学習教材をすぐに講義などで使えるよう、本編(読み物)以外に理解度を確認するための問題や講義用スライドなどを用意しました。
利用を希望される方は、(ページ下部の)LPI-Japanにお問い合わせください。
ITベーシック学習教材はHTML形式の「本編」、
各章の理解度をチェックする「確認問題・演習課題」、
講義や授業などで使える「スライド」、
ITベーシック学習教材の全体の理解度を判定するための「修了試験」、
使い方やルールをまとめた「利用ガイド」の5つから成り立ちます。
ITベーシック学習教材は「クリエイティブ・コモンズ・パブリック・ライセンス」にしたがって提供されています。つまり改変が可能なライセンスとなっているので、利用者のレベルに合わせながらお使いいただくことが可能になっています。
ITベーシック学習教材は、クリエイティブ・コモンズ・パブリック・ライセンスに従って提供されており、無償にてご利用いただけます。改変も可能な教材となりますので、さまざまな場面でご利用いただき、その知見を講師同士で共有・活用できる仕組みを用意しています。
またLPI-Japanでは、ITベーシック学習教材を学んだ人のその次の成長に向けた認定や教材を多数用意しています。併せてご活用ください。
ITベーシック学習教材は、クリエイティブ・コモンズのライセンスに従って改変可能な形で提供しています。講師の皆様が自身の使い道に合わせて改変し、使いやすくなった教材をお互いに共有したり、ITベーシック学習教材の使い方や教え方の相談に使えるようなコミュニティもあります。
講師の皆様と一緒にITベーシック学習教材を育てていきたいと思っています。