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304試験の例題と解説

331.1 Linux Virtual Server

今回は304試験の試験範囲から「331.1 Linux Virtual Server」についての例題を解いてみます。


■トピックの概要
このトピックの内容は以下の通りです。

<331.1 Linux Virtual Server>
重要度 5

<説明>
LVSのインストール、設定、保守およびトラブルシューティング。
keepalivedの設定と利用を含む。

<主要な知識範囲>
・IPVS
・VRRP
・keepalivedの設定

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>
・ipvsadm
・syncd
・LVS-NAT/Tun/DR/LocalNode
・コネクションスケジューリングアルゴリズム
・genhash


■例題
Linux Virtual Server(LVS)の説明として間違っているものを選びなさい。

1. LVSはロードバランサーによるネットワークアクセスの負荷分散が行える
2. IPVSはマルチスレッドで動作するデーモンとして実装されている
3. IPVSはipvsadmコマンドを使用して設定を行う
4. keepalivedはLVSの負荷分散先の状態を監視する

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 2. IPVSはマルチスレッドで動作するデーモンとして実装されている です。

Linux Virtual Server(LVS)は、IPVS(IP Virtual Service)を利用した負荷分散クラスタです。核となるIPVSは、Linuxカーネルの機能として組み込まれており、設定にはipvsadmコマンドを利用します。

LVSの負荷分散クラスタは、ロードバランサーと何台かのノードで構成され、論理的には1つのサーバーとして機能します。ノードでは、たとえばWebサーバーなどが動作しており、1台のWebサーバーでは処理しきれないアクセスをクラスタ内の複数ノードで分散して処理することができるようになります。ノードを増やすことでクラスタ全体の処理能力を高めていくことができるので、Webサービスの発展と共にアクセスが増加しても対応していくことができます。

IPVSによるロードバランサーでは、1つの仮想IPアドレスに対するアクセスを、複数のノードに負荷分散させます。クライアントからは仮想IPアドレスにアクセスするので、LVSのクラスタが論理的な1つのサーバーに見えることになります。


○LVSに関する情報
LVS-HOWTO
http://www.austintek.com/LVS/LVS-HOWTO/HOWTO/

クラウドコンピューティングと負荷分散ソリューションLVS
http://www.valinux.co.jp/technologylibrary/document/load_balancing/lvs0001/

Linux Virtual ServerとKeepalivedで作る冗長化ロードバランサ
http://knowledge.sakura.ad.jp/tech/274/

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