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303試験の例題と解説

321.3SELinux

今回は303試験の試験範囲から、「321.3 SELinux」についての例題を解いてみます。

試験例題は以下のアドレスにあります。

○Exam 303: Sample Questions
https://www.lpi.org/eng/certification/the_lpic_program/lpic_3/exam_303_sample_questions


■トピックの概要
このトピックの内容は以下の通りです。

<323.1 ホスト構成管理>
重要度 2

<説明>
ホスト構成管理を行うRCSとPuppetの使用方法に精通していること。

<主要な知識範囲>
・RCS
・Puppet

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>
・RCS
・ci/co
・rcsdiff
・puppet
・puppetd
・puppetmasterd
・/etc/puppet/


■例題
What is the name of the central Puppet server daemon?

A) puppet
B) puppetd
C) puppetmasterd
D) pptd

訳)Puppetサーバーの中心的なデーモンプロセスの名前はどれか?

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは C) puppetmasterd です。

Puppetは、マニフェストファイルに従って、自動的にシステムを設定してくれる管理ツールとしての仕組みを提供します。システムの構成は、サーバーとクライアントに分かれています。

選択肢を見ると、一見 B) puppetd がサーバー、A) puppetがクライアントのように見えますが、Puppetの仕組みではpuppetmasterdがサーバー側で動作するデーモン、puppetdがクライアント側で動作するデーモンとなっています。

puppetdは定期的にサーバーであるpuppetmasterdと通信を行い、適宜マニフェストによる設定情報を受け取るようになっています。

Puppet 2.6からはpuppetコマンドがこれらの役割をまとめてくれるようになっています。

このような自動設定ツールは、クラウド環境など大規模なシステムにあれば必須のツールとなってきます。しっかりとチェックしておきたいですね。

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