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302試験の例題と解説(2014年3月31日終了)

312.3プリントサービス

今回は302試験の試験範囲から「312.3 プリントサービス」についての例題を解いてみます。

■トピックの概要
このトピックの内容は以下の通りです。

<312.3 プリントサービス>
重要度 2

<説明>
混在環境においてプリント共有の作成と管理を行えること。

<主要な知識範囲>     
・プリンタ共有の作成と設定を行う
・SambaとCUPSの連携を設定する
・Windowsプリンタドライバの管理と、プリンタドライバをダウンロード  するための設定を行う
・[print$]を設定する
・プリント共有に起因するセキュリティ問題を理解する
・印刷のアカウンティング(利用状況取得)のセットアップと管理を行う

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>
・smb.conf
・[print$]
・CUPS
・cupsd.conf
・/var/spool/samba
・印刷のアカウンティング(利用状況取得)
・smbprngenpdf
・smbspool


■例題
smb.confの[print$]セクション設定について正しいものを選びなさい。

1. ローカル接続されたプリンタを共有させる設定
2. ネットワーク接続されたプリンタを共有させる設定
3. プリンタドライバを自動インストールさせるための共有設定
4. クライアントのプリンタを他のクライアントに共有させる設定

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 3. プリンタドライバを自動インストールさせるための共有設定です。

Sambaのプリンタ共有機能は、クライアントであるWindows側にプリンタドライバがインストールされている必要がありますが、このプリンタドライバをSambaのファイル共有から提供するための仕組みを設定するのが[print$]セクションです。

管理者があらかじめ[print$]セクションで指定されたディレクトリにプリンタドライバをインストールしておく必要があります。プリンタドライバがインストールされていると、プリンタドライバを必要とするクライアントはこの共有からプリンタドライバをダウンロードします。

プリンタを共有しているクライアントが多い場合には、この機能を設定しておくと各クライアントの設定が楽になるので、設定方法についてきちんと理解しておくとよいでしょう。
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