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302試験の例題と解説(2014年3月31日終了)

310.3簡易データベース(TDB)ファイル

今回は302試験の試験範囲から「310.3簡易データベース(TDB)ファイル」についての例題を解いてみます。

■トピックの概要
このトピックの内容は以下の通りです。

<310.3簡易データベース(TDB)ファイル>
重要度 2

<説明>
簡易データベース(TDB)ファイルの構造を理解し、TDB関連の問題のトラブルシューティング方法を知っていること。

<主要な知識範囲>
・TDBファイルをバックアップする
・TDBファイルを復元する
・TDBファイルの破損を検出する
・TDBファイルの内容を編集/一覧表示する

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>
・pdbedit
・secrets.tdb
・tdbbackup
・tdbdump
・tdbtool
・smbpasswd


■例題
SambaのTDBファイルに格納されている情報として間違っているものを選びなさい。

1. ユーザー認証情報
2. パスワードの有効期限
3. ファイル共有へのアクセスログ
4. プリンタ情報

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 3. ファイル共有へのアクセスログ です。

Samba 3.0から、従来のsmbpasswd形式から、より多くの情報が格納できるTDB(Trivial Database)形式をユーザー情報の格納先に指定できるようになりました。TDB形式を使用すると、LDAPなどをバックエンドDBに使用しないでもWindowsドメインのPDCを構築できるようになります。

SambaがTDBファイルに格納する情報は、以下のページで確認できます。

http://www.samba.gr.jp/project/translation/Samba3-HOWTO/tdb.html

ユーザー認証のためのパスワードなどの情報やプリンタ情報など、TDBに格納する情報は多岐に渡っているので、Sambaは起動時にTDBファイル内の情報が壊れていないか、整合性のチェックを行っています。バックアップしておく必要がある場合には、tdbbackupツールでバックアップが行えます。

TDBには認証が失敗した場合のログなどは保管されていますが、共有へのアクセスログは情報量が多いので格納されていませんので、アクセスログファイルを確認する必要があります。

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