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301試験の例題と解説(2014年3月31日終了)

306.2リソースの問題をトラブルシューティングする

今回は301試験の試験範囲から「306.2 リソースの問題をトラブルシューティングする」についての例題を解いてみます。

■トピックの概要
このトピックの内容は以下の通りです。

<306.3 需要を分析する>
重要度 2

<説明>
キャパシティ需要を分析できること。

<主要な知識範囲>
・キャパシティ需要を把握する
・プログラムの詳細なキャパシティ需要
・プログラムのCPU /メモリ需要を測定する
・プログラムの需要を最終的な分析結果に組み入れる

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>
・PDQ
・CPU使用率
・メモリ使用量
・適切な計測期間
・傾向
・モデル
・妥当性を検証する
・what-if
・パフォーマンス方程式


■例題
Sambaで構築したドメインコントローラーのキャパシティ需要を判断するためにCPU使用率を測定したい。適切な計測期間を選びなさい。

1. 1分
2. 1時間
3. 1日
4. 1週間

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 4. 1週間 です。

CPU使用率の測定は、システムに対する負荷状況を確認するための有効な手段です。負荷状況の変化を時系列で確認するためには、適切な期間での計測が必要になります。

例題にあげたようにドメインコントローラーのようなシステムの場合、主に負荷が高くなるのはユーザーがログオン処理を行う朝などになります。また、1週間というスパンで見た場合、平日と土日で負荷が大きく異なる場合があります。

多くのユーザーは土日にはログオン処理を行わないと思いますが、場合によっては土日でもシステムを利用するユーザーが存在する可能性もあります。事前の予測は重要ですが、システム需要を確認する初期段階においては、予断を許さず、まず可能性がある期間でしっかりと計測を行い、計測値の分析で予測と照らし合わせてみる作業が必要となります。

もちろん、予測の精度が高くなっていくことが望ましいですが、かならず予測と計測値を比較することを忘れないようにしましょう。

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