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301試験の例題と解説(2014年3月31日終了)

304.2LDAPコマンドラインのツール

今回は301試験の試験範囲から「304.2 LDAPコマンドラインのツール」についての例題を解いてみます。

■トピックの概要
このトピックの内容は以下の通りです。

<304.2 LDAPコマンドラインのツール>
重要度 4

<説明>
OpenLDAPのコマンドラインのツール類に習熟していること。

<主要な知識範囲>
・ldap*ツール群を使ってディレクトリにアクセスし、操作する
・slap*ツール群を使ってディレクトリにアクセスし、操作する

<重要なファイル、用語、ユーティリティ>
・ldap.conf
・ldapsearch
・ldapadd
・ldapmodify
・ldapdelete
・ldapmodrdn
・slapindex
・slapadd
・slapcat


■例題
OpenLDAPのインデックスを再作成するためのコマンドを選びなさい。

1. ldapsearch
2. ldapmodify
3. slapindex
4. slapadd

※この例題は実際のLinuC試験とは異なります。

解答と解説

答えは 3. slapindex です。

OpenLDAPは階層型のデータベースですので様々な検索処理を行いますが、より効率的な検索のためには実際のデータを1件ずつ検索するのではなく、インデックスを使った検索を行います。

インデックスは、たとえば連番になっている数値などを一定の範囲で検索するような処理が行われる場合に有効に機能します。

インデックスを作成している最中にデータが書き換わるとインデックスの整合性が取れなくなってしまうことがあるので、可能な限りOpenLDAPサーバを停止する必要があります。

また、インデックス作成はデータをすべて読み込む必要があるため、データ量が多いととても時間がかかることは覚えておくべきでしょう。マニュアルにも、以下のような記述があります。

This command provides ample opportunity for the user to obtain and drink their favorite beverage.
(このコマンドは、好みの飲物を持ってきて飲むのに十分な時間を提供します。)


運用時に、このコマンドによるインデックス再作成を行おうと考えるならば、事前に相当量のデータを用意した上でどの程度の時間がかかるかを検証しておくべきでしょう。

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