Linux技術者認定機関である 特定非営利活動法人(NPO)LPI-Japan(エルピーアイジャパン、理事長:成井 弦、www.lpi.or.jp)は、「LPI-Japanアカデミック認定校制度」に文系をも有する総合大学として初めて青山学院大学(東京都渋谷区、学長:伊藤定良)を認定したことを発表しました。
「LPI-Japanアカデミック認定校制度」は、IT教育を推進する機関と一体となって、Linux教育の活性化とLPI理念の普及を目指すためのプログラムであり、2003年5月に開始しました。
これはLPI-Japanが独自に定めた学習環境基準をクリアした大学・専門学校・PCスクール・企業研修機関等を、LPI-Japanの認定校に指定するもので、LPIC合格を目指す受験者に質の高いLinux教育を提供することを目的としているものです。
青山学院大学(情報科学研究センター)は、情報に興味があり、かつやる気のある学生により多くの教育機会を与えるため、大学の授業とは独立した「講習会」形式の教育を行っています。今回のアカデミック認定校制度により、同大では「LPIC講習会」が実施されます。 また、最近では、LPICの受験者の女性の比率が高まっており、青山学院大学は理工学部を持つ総合大学として、全学の男女比が55%対45%と女子学生の比率が比較的高く、今回のアカデミック認定校制度により、さらにLPIC女性受験者の増加に拍車がかかることが期待されます。
この制度は、設備、カリキュラム、インストラクターなど一定の条件を満たされた教育機関が、LPI-Japan認定校としてオフィシャルに認定され、現在合計31団体38拠点あります。 また、Linux教育コースの品質向上とトレーニングの教育機関の選択の基準となります。 LPI-Japanアカデミック認定校制度の詳細は、https://www.lpi.or.jp/school/index.phpをご覧ください。
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