特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(東京都渋谷区、理事長 成井 弦、以下LPI-Japan)、サン・マイクロシステムズ株式会社(東京都世田谷区、代表取締役社長 ダン・ミラー、以下サン)、日本オラクル株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 新宅正明、以下日本オラクル)は共同でITエンジニア育成支援プログラム「トリプル・クラウン」の実施を開始することを発表いたします。3社は共同で本プログラムの積極的な展開を行い、ITエンジニアがシステムを開発する際に必要な技術力である「データベース」、「プラットフォーム(OS)」、 「プログラム言語」の3つに関する資格取得を支援します。特定非営利活動法人と2社のIT資格主宰企業による資格プログラムの共同推進は日本初の取り組みです。
IT技術者が変化の激しいビジネス環境で競争力を持ち、市場価値を高めるためには、それぞれの専門で必要なスキルを的確に身につけ、質の高いスペシャリティを保ちつつ、変化に柔軟に対応するための最新テクノロジーに基づく周辺基礎知識を習得することが望まれています。Linux技術者を認定する世界的な組織であるLPI-Japan、Java言語を開発したサン、データベースの技術力を認定する「ORACLE MASTER」を提供する日本オラクルは、共同でシステムを開発する際に必要な最新の標準技術である以下の3つの資格取得を支援しIT技術者の基礎知識の向上を促します。「トリプル・クラウン」実施中に3つの資格を習得すると、特別セミナー受講などのメリットがあります。
下記の3つの資格は「ITスキル標準(ITSS)(*)」の汎用的なスキル体系のレベル1に、対応しています。
- システムを動作させる「プラットフォーム(OS)」:LPIC Level 1 (Linux)
- システムを開発するための「プログラム言語」:SJC-A (Java)
- システムに必要なデータを管理する「データベース」:ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 10g
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