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Linux技術者認定機関である 特定非営利活動法人(NPO) LPI-Japan(エル ピーアイ ジャパン、理事長:成井 弦)は、日本国内におけるLinux技術者認定試験が開始以来、受験者総数が、延べ40,000人に達成したことを発表しました。
このたび2005年5月に、国内の受験者総数が2000年11月からの日本語試験開始以来、4年半で延べ40,000人を達成しました。
昨年5月に20,000人を達成し、この1年間で倍増となる急成長をしました。最近では月間受験者数が、約2,000人規模の実績となっています。
すでにLPIC(Linux技術者認定試験)の認定者数は、レベル1では1万人を、レベル2では2千人を超えており、合計で12,000人以上となります。また日本のこの実績は、世界的に見ても国別で最大の実績となり、日本がLPICの実績拡大でリードしています。今後さらに拡大が見込まれ、受験者総数実績が、年内には延べ55,000人を達成する見込みです。
また、6月1日から3日間、東京ビックサイトで開催されるLinux World
Expo/Tokyo 2005 に出展します。今回、同イベントの開催に合わせて、「LPI-Japanアイテム・ライティング・ワークショップ(試験問題作成ワークショップ)」を開催し、LPIの活動の主旨に賛同して頂いた方々の参加により、LPICの試験問題作成を実際に行うワークショップを6月3日に開催いたします。日本での受験者の好調な実績を元に、試験開発において日本からの貢献をおこなっていきます。
LPI-Japanでは、日本独自にアカデミック認定制度などを実施しており、コンピュータスクール等のLinux教育のニーズ拡大に応え、LPI-Japanが独自で定め
た学習環境基準を設定して、充実したLinux教育環境の整備を推進しており、現在27校47サイトが認定されています。
またスポンサーも拡大しており、株式会社リンク(代表取締役:岡田元治、本社:港区赤坂)が4月に加盟し、計15社のスポンサーの支援により運営体制も強化されています。
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