HOMELPICについて知ろう!合格者の声 菅原之也さん

合格者の声

今回は2008年6月にLPICレベル3合格を果たした株式会社PFUカスタマーサービスグループ カスタマーサポート事業部 プロフェッショナルサポート部 主任 菅原 之也さんです。LPICレベル3試験はベータ版から挑戦し、正式リリース直後に合格証を手にしました。
菅原さんの会社は2000年からLinux業務を開始し、2004年からはLPIC取得を推奨するなどLinuxに積極的です。
そこで、菅原さんの上司であるプロフェッショナルサポートセンター 所長 斎藤 秀樹さんとLinuxビジネス責任者であるカスタマーサービスグループ サービスビジネス統括部 ビジネス企画部ビジネス開発課 課長 本多 洋司さんにも会社としてのLinuxやLPICの取り組みについてもお聞きしました。

LPICレベル3合格者の菅原之也さん株式会社PFU

菅原之也さん
菅原さん

LPIC認定者ロゴは、お客様に評価され、安心を与える証として有効に役立っています。

現在の業務を教えてください

Linuxのヘルプデスクをしています。2004年に現在の部署に異動しました。それまではUnixに関するエンジニアや営業のサポート、時にはシステム構築も携わっていました。Unixの知識が土台にあったので、着任すると即戦力を期待されました。

UnixからLinux、違うと思ったことはありますか?

特にないですね。UnixのいいところどりをしたのがLinuxでもありますので。操作やコマンドなど多少の違いはありますが、違いを意識したり、苦労したことはありません。

あえて言えば、業務上のツールで差があります。例えばSolarisであればツールやミドルウェアも充実していました。
Linuxもツール類はそれこそ豊富にあるのですが、業務として、正式にサポートできるものとなると数は減ります。
「実際はあのフリーのツールも使えるのに」と歯がゆく思うこともあります。

LPICレベル1と2を取得したのはいつですか?

この部署に来てから1年後の2005年5月にLPICレベル1、その半年後にはLPICレベル2に合格しました。

受験しようとしたきっかけは?

客観的なスキルの証明として受験しました。業務でLinuxを扱っているので、あまり苦労することはありませんでした。

LPICレベル3はいつでしたか?

LPICレベル3はベータ試験から挑戦しました。問題が英語だったので苦戦しましたが、正式リリースまで準備を整え、2008年6月に301(コア)と302(混在環境)をほぼ同時に取得しました。

LPICレベル3を2つ、ほぼ同時とはすごいですね!苦労したことはありますか?

サポート業務で扱ったことのない機能や組み合わせですね。例えばSambaとsendmailやLDAPなど、通常のサポート業務では問い合わせは来ないケースです。

どのように勉強しましたか?

書籍と実習との両方です。参考書や問題集で試験範囲を確認し、実機で手を動かしながら機能を確認しました。
どちらも大事ですが、私の場合は書籍を見る時間が多かったかもしれません。あとOpenLDAP設定ガイドなど役に立つWebサイトもありました。

LPICレベル3に合格して何か変わりましたか?

「LPICレベル3に合格するなんてすごい」と周囲の目が変わり、自信がつきました。
問い合わせが来て、「ああこれはLPICレベル3で勉強した」と思うことがあります。

ほかにも合格して何かメリットはありましたか?

合格一時金がもらえたことです。うれしかったです。

LPICレベル3はあとセキュリティがありますが、挑戦しますか?

はい、近々挑戦しようと思っています。

今後のエンジニアとして目指すところは?

スキルをより高めていきたいと思っています。あとサポート業務では個別の技術要素も大事ですが、全体を見渡す力や問題の本質を見極める判断力が重要ですので、そうした力も養っていきたいと考えています。

上司の斎藤秀樹さん、社員のLPIC取得支援について教えてください。

斎藤さん
斎藤さん

資格取得は社員のスキル向上となり、会社としてもいい看板になりますので支援しています。
2004年に私が着任したころは、実力を試すために個人でLPICを受験する人はいましたが会社としての支援はありませんでした。
そこでLPIC取得支援を盛り上げるようにしました。

具体的には受験費用の負担や教材の常備など。教材は書籍だけではなく、e-Learningもそろえています。
加えて合格一時金です。制度にしたときにはすでに合格した人もいましたので、すでに合格した人もさかのぼって合格一時金を与えました。

5年間の取り組みの成果はいかがですか?

現在部署のほとんどのメンバーがLPICを取得しています。
LPICレベル1が20名、LPICレベル2が6名、LPICレベル3が菅原さんです。菅原さんは最初のLPICレベル3合格者でもあるので、彼の合格証は会社の玄関に飾ってあります。本人にはカラーコピーで申し訳ないですが(笑)。
なお私もLPICレベル1を取得しました。今後は部署内でLPICレベル2の合格者を増やしていきたいと考えています。

Linuxビジネス責任者の本多洋司さん、御社は先見性がありますね

本多さん
本多さん

PFUはユーザック電子工業とパナファコムが合併した企業で、ハード、ソフト、サービスの先進技術をワンストップで提供しています。Linuxのサポート業務を始めたのは1999年、Linuxの専門部隊を編成したのが2000年ですから、すでに10年の実績があります。もともとミニコンなどUnixが強かったためでもあります。今ではさまざまなディストリビューターと協業しています。

先日お客様のところにLPICレベル2合格者が出向いたら、お客様は名刺にある「LPIC-2」のロゴを見て「LPICレベル2のエンジニアが来たからにはもう安心です」と感激してくれました。
LPICはお客様に評価され、安心を与える証として有効に役立っています。

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