HOMELPICについて知ろう!合格者の声 高間望さん

合格者の声

今回の合格者は2008年にLPICレベル1から3まで一気に取得した日本電気通信システム株式会社 第四ソフトウェア開発事業部第三開発グループ 主任 高間 望さんです。また、会社の人事制度にLPICを取り入れているということで、上司のマネージャー 五十嵐 聡さんにもインタビューにご協力いただきました。
高間さんは、Linuxは学生時代から慣れ親しむほどのベテランでしたが、業務で苦労した経験から資格を取得しようと一念発起したそうです。また高間さんの会社では人事制度が資格取得を考慮しているとのことで、LPIC取得により高間さんは2009年10月に昇格を果たせました。

LPICレベル3合格者の高間望さん日本電気通信システム株式会社

高間望さん
高間さん

LPIC取得でスキルもキャリアもレベルアップ「受験対策で豊富な知識を整理でき、昇進も果たせました」

現在の業務を教えてください

NEC通信システムは2003年にNECグループの7社が統合した会社で、通信技術やシステム開発を得意としています。その中で私は現在携帯電話に提供するサービスを開発しています。

Linuxとの接点は?

普段から業務の開発環境でLinuxを使っています。今はRedHatが中心です。もともと学生時代からLinuxに興味を持ち、使っていました。かれこれもう10年近くLinuxに携わっています。Linuxには「xsnow」というのがありまして、画面に雪を降らせるだけのものなのですが、最初はそれが面白くて(笑)。

これまで自宅で何台ものLinuxマシンを保有してきました。Linuxは高スペックのパソコンでなくても動きますので、7〜8千円程度で購入したパソコンを使うことも。これまでTurbolinuxやUbuntu、それからSolarisも使ったことがあります。 1999年にTurbolinux 4.0が出たときはSONYのVAIOにインストールしたこともありました。

LPICを受験したのはいつですか?

2008年です。LPICレベル1から3まで連続して合格しました。

早いですね。受験しようとしたきっかけは?

当時ひどくきつい業務を抱えており、そこで自分のLinuxスキルが信じられなくなりました。それまで趣味で長年使っていて知識は豊富で、「自分は Linuxに強い」という自信がありました。自宅でWebサーバーを立てていましたからHTTPサーバーには詳しいですし、問題があればすぐに対処できます。しかし業務で苦労し、その知識が偏っているのではないかと疑いました。それでLinuxをちゃんと体系的に学ぼうと決めました。

受験対策は何をしましたか?

会社が提供するLPICの教育コースを受講しました。LPICレベル1から3まで、それぞれ2〜3日のコースでした。後は過去問などを見ながら知識を整理しました。

それだけで合格できてしまうのは、やはりこれまでの経験と知識があったからでしょうね。各レベルの難易度はどうでしたか?

LPICレベル1は簡単でした。意外とLPICレベル2が範囲が広くて難しく感じました。LPICレベル3(コア)は普段業務で使っている知識が生かせたので、比較的やりやすかったです。ただLDAPはあまり使わないので、そこは改めて勉強しました。

合格して何か変わりましたか?

自信がつきました。お客様の前で自信を持って説明できるようになりました。気持ちの上での変化は大きいです。また受験勉強を通じて、これまで自分が持っていた豆知識を体系的に整理することができました。数ある豆知識がつながった、という感じです。技術的にどういうアプローチが本流なのか、そうした見極めや勘所も洗練されたと思います。

ほかのLPICレベル3には挑戦しますか?

そうですね。次は、303 セキュリティに挑戦しようかと考えています。セキュリティは大切な分野ですから。まさに穴を開けてはいけないところです。

今後のエンジニアとして目指すところは?

みんなの力になりたいと考えています。LPIC受験を思い立ったきっかけは先に述べた通り、業務で苦労したことですが、その時は本当に大変でした。「もっと自分に知識があればこれほど苦労しなかったかもしれない」と何度も思いました。エンジニアの仕事はコマンド1つ、小さな知識1つ、知るか知らないかで苦労が大きく変わることもあります。これからもより多くの知識を蓄え、仲間が苦労しなくてすむように、またお客様にいいサービスを提供できるようになりたいです。

エンジニアには系統的に整理された知識を持ち、スキルを高めてもらいたいと考えています。また自己満足ではなく客観的な指標も必要です。そういう意味では LPICなどの資格試験はいい目安になりますし、より上を目指すためのモチベーションになります。LPICは若手にはスキルアップのとっかかりになり、中堅にはこれまで得た知識の集大成を整理することができます。

五十嵐さん
五十嵐さん

上司の五十嵐聡さんにおうかがいします。御社の教育制度について教えてください。

われわれの部門では特にLinuxは必要な技術なのでLPICの受験は強く推奨しています。そのため受験対策コースの受講から受験まで会社が支援しています。またLPICに加え、UMLやXML Masterも重要な認定試験として位置づけています。

人事の評価でも資格試験を考慮しているそうですね

はい。先に述べたLPIC、UML、XML Masterに加え、社内の認定資格もあり、これらに合格することが昇格の条件にもなっています。エンジニアにとってスキルを高めることは大切なことですので、会社としてはできるだけ後押ししていきたいと考えています。

最後に再び高間さん、LPIC合格で主任に昇格したそうですね

正直なところ、今月からなのでまだ実感がわかないです(笑)。ただ名実ともにイニシアチブを取る立場になりましたので、これからもLinuxのプロとして頑張ろうと思います。

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