HOMELPICについて知ろう!合格者の声 村上卓さん

合格者の声

近年LinuxベースのOSとしてUbuntuが注目を浴びています。そこでLPIはCanonical Ltd.と共同開発し「Ubuntu認定プロフェッショナル資格」をリリースしました。当試験はLPICレベル1 101と102に合格していることが前提となっています。日本で第一号合格者となった村上さんに勉強方法などをお伺いしました。

「Ubuntu認定プロフェッショナル資格試験」日本第一号合格者の村上卓さん
(NRIセキュアテクノロジーズ株式会社)

LPICレベル3もUbuntu認定プロフェッショナル資格試験も自分のスキルアップのマイルストーンに役立ちました

会社の概要を教えてください。

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

私が勤務しているNRIセキュアテクノロジーズは、情報セキュリティをトータルにカバーするソリューションプロバイダです。セキュリティ診断、コンサルティング、マネージドセキュリティサービス、セキュリティ関連のプロダクト開発、教育まで幅広いセキュリティサービスを提供しています。

現在はどのような業務を担当なさっていますか?

セキュリティアナリストとして、MSS事業本部(MSS: マネージドセキュリティサービス)に所属しています。その中で、私は商用のCSIRTサービスを提供するチームに配属されており、セキュリティ・インシデントが発生した際に、インシデントハンドリングを担当します。他にも、セキュリティ監視や情報収集・情報発信などを行っています。

Ubuntuとの接点を教えてください。

自宅PCで、Ubuntuのデスクトップ版を使っています。Ubuntuにはサーバ版もありますが、インストールの簡単さや使い勝手の良さから、デスクトップ版が広く受け入れられています。Ubuntuでは「Just Works」と掲げるように、インストールしたらすぐに使えることを目指しており、実際にその理念を実現できているというのは、素晴らしい事だと思います。

LPIC含め、Ubuntu認定プロフェッショナル資格試験を受験した経緯は?

社会人1年目の駆け出しの時、Linuxのシステム管理を受け持ちました。学習していく上で、現在の自分のスキルを測る何かがあれば体系的に学習を進めていくことができると考え、Webで知ったLPICをマイルストーンとして活用することにしました。

2004年にLPICレベル1と2を取得した後、2008年末にLPICレベル3を取得しました。2009年に入り自宅でUbuntuを使い始めるようになったのですが、LPIのホームページでUbuntu認定プロフェッショナル資格がリリースされていたのを思い出し、力試しに受験することを決めました。

どのように勉強しましたか?

試験対策用の教本を読み込みました。また、Ubuntuの公式ドキュメントとコミュニティドキュメントも一部活用しました。

認定取得で恩恵を受けたことはありますか?

現在は業務でUbuntuを使用する機会はありませんので、認定されたことにより、直接何らかの恩恵を受けられたということは残念ながらありません。
ただ、Ubuntu自体は無数のLinuxディストリビューションの1つであり、他の数多くのディストリビューションで採用されている標準的なソフトウェアで組まれています。今回学んだ内容は他のLinuxディストリビューションを扱う際に、応用できるものが多いと感じています。

エンジニアとしてLinuxを学んできて思うことはありますか?

私にとって自己啓発というのが、Linuxに限らずオープンソースのOS、アプリケーションを使用する最も重要な理由です。Linuxはどのようにコンピュータが動くかなど、新しいことを学ぶ機会を与えてくれます。人生において、how、what、whyを楽しむタイプの人間であれば、Linuxは素晴らしい学びの選択肢の一つだと思います。

将来について考えていることを教えてください。

私たちは、技術が急速に発達し、学び成長していく上で数多くの機会が与えられる大変興味深い時代に生きています。そんな時代の中で、これからも自分自身がLinuxやOSSを通して、学び成長していければと考えています。

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