HOMELPICについて知ろう!合格者の声 内藤旭惠さんと柳浦葉路さん

合格者の声

今回は、LPI-Japanのプラチナスポンサーである株式会社アイエスエフネットのグローバルデスク マネージャー 前田 征伸さん、技術本部 マネージドサービス部 副部長 田中 哲彦さんにお話を伺いました。

LPICレベル3合格者の田中哲彦さんと、上司の前田征伸さん
株式会社アイエスエフネット

「運用系のシステム提案業務に301試験の出題範囲が合致していました」

会社として、どのようにLinuxを活用したビジネスに取り組んでいるのですか?

前田征伸さん
前田征伸さん

(前田さん)当社は、2000年1月に設立されましたが、「無知識未経験からエンジニアに」というスローガンを掲げて、じっくりとITエンジニアを育てていくビジネスを行ってきました。
未経験者だとなかなか業務がない中で、PC設置などの軽作業から始めて、さらには資格取得を目指していくというスタイルを取っています。OSについてはLinuxでLPIC、ネットワークはCCNA取得をまずは目標とさせています。
現在では、このような社内エンジニア教育の実績から、お客様からITエンジニア教育のアウトソースをさせていただくまでになりました。
今後は、最近社会的な問題となっている未就労者や就職困難者に対する就業機会の創出や、海外人材の活用など、幅広く社会のニーズに応えていきたいと考えています。

田中さんも、そのようにしてスキルアップをはかってきたのでしょうか?

(田中さん)私は大学院で勉強していたのですが、体調を崩して2年目で辞めてしまったんです。そうすると就職的には第 2新卒という扱いとなってしまい、一般就職では難しくなります。そこでアイエスエフネットに入社しました。最初は軽作業の仕事から入りました。とにかく社会人経験が無かったので、お客さんとのやりとりからしっかりと学ぼうと思いました。特に挨拶が重要だと思いました。
私は大学でUNIXに触れていたこともあったので、軽作業は2ヶ月ほどで終了し、大手のデータセンターの保守要員としての業務に就くことになりました。この仕事は会社としてもチャレンジで、5名ほどのグループ面接を受けたのですが、幸いにも採用していただけました。

実際に、仕事についてみていかがでしたか?

セキュリティなどの設備にまずびっくりしました。また、大切なお客様の機器をお預かりする、という仕事の重要性を感じました。この仕事には、私一人でデータセンターで業務に就くというかたちでしたので、自分で何とかしていくしかありませんでしたが、学生時代の経験がうまく活かせました。主にメールサーバーの管理を行っていたのですが、業務の中で必要となる簡単なツールなどの作成も自分から色々と提案して、先方のエンジニアの方との密接なやりとりができるようになったのが、経験として大きかったと思います。

田中哲彦さん
田中哲彦さん

LPICへの取り組みについて教えてください。

データセンターでの業務の後、教育部で社内エンジニアの教育に従事しました。新入社員向けに、PCの使い方から、LPICやCCNAについての教育を行うようになりました。私自身は、データセンター勤務時にLPICレベル1を取得していました。取得のための勉強は、大学時代にLinuxに触っていたこともあり、独学で頑張りました。LPICレベル2は教育部所属の時に取得しました。LPICレベル1は範囲が広くて大変だったという印象ですが、LPICレベル2は楽しかったですね。学習の方法も、社内のシステム構築作業に参加したり、同期入社のサーバー構築系の業務に就いている人から話を聞いたりして、サーバー構築についての勉強を積み重ねていき、無事に合格することができました。

LPICを取得するモチベーションはどのあたりにあるのでしょうか

まず、やはり取得すると給与が上がる、というところでしょうか(笑)。頑張って結果を出せば待遇が上がるわけですから。新入社員はみんなLPICレベル1を頑張って取得しています。

LPICレベル3も取得されていますね

田中哲彦さん

2007年9月に301試験に合格しました。ちょうどLDAP関係の案件に携わっており、メールサーバーのバックエンドにLDAPを使っていました。このシステムの機能改善提案を行おうと思って勉強していたところ、301試験の範囲に合致している、ということもあり、取得を目指しました。LDAP以外の範囲についても、運用系の仕事で性能改善などを行っていましたので、特別新しいところはありませんでした。 実際にLPICレベル3にチャレンジするにあたり、本は4冊ほど購入しました。私自身細かいところが気になってしまうので、「なんで?」ということに答えてくれる本が好きですね。わかりやすさ重視の本だと、細かいところがよく分からなかったりするので。

教育部時代に、試験対策だけをする人を沢山見てきましたが、試験対策だけでは本業にはまったく役に立ちませんね。資格試験に合格するというのは、あくまで成果の証明だと思います。

今後の抱負を教えてください

これから302試験にチャレンジしていきます。Sambaを使った経験がありますから、テスト環境構築は苦にならないですね。むしろ、運用していると、気になるので、細かい挙動を知りたいです。
今後、WindowsとLinuxの混在環境が運用上の大きな課題になっていくと感じています。特にシングルサインオン環境の構築において、Sambaは重要なソフトウェアだと思います。
そのあたりの技術をしっかりと身につければ、お客様のトータルコスト削減につながるでしょう。サービスレベルを向上させるためにも、しっかりと知っておかないといけないと思っています。

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