HOMELPICについて知ろう!合格者の声 谷内典行さん

合格者の声

1回目の今回は、日本電気株式会社 コンピュータソフトウェア事業本部 Linux推進センターの谷内 典行さんにLPIC合格の秘訣をお聞きしました。

LPICレベル1合格者 谷内典行さん
(日本電気株式会社 コンピュータソフトウェア事業本部 Linux推進センター)

「普段使わない部分をしっかり勉強しよう」

Linux歴を教えてください

谷内典行さん
谷内典行さん

Linuxにはじめて触れたのは大学生の頃ですから今から10年以上前ですね。当時は単に研究のためのプログラム開発に使用していました。
会社に入ってから現在の一つ前の部署でLinuxとOracleに触れる機会ができて、本格的にLinuxを扱うようになりました。
UNIXやLinuxの経験自体は比較的長い方だと思います。現在の仕事では自社ハードウェアでのLinux動作の検証などを行っています。

LPICを受験しようと思った動機は?

前の部署ではOracle関係の仕事だったこともあって、Oracle Masterを取得する人は多かったのですが、Linux関係の資格試験などは受験している人は皆無でした。
そんな中、仕事でLinuxに触れるようになってからLPICのことを知り、自分のLinuxのスキルをチェックしたいと思ってLPICにチャレンジすることにしました。それが2004年の3月ぐらいでしょうか。
ただ、すぐに受験したわけではなくて、仕事が忙しくなったこともあってしばらく時間が空いてしまって、2004年の年末に部署でまとめてLPICを受験するということになって、大急ぎで勉強し直したりしていました。

合格のためにどんな勉強方法を?

Linuxの操作などの基本的な知識はある程度ありましたから、参考書で知識の確認と、触れたことのない知らない機能について勉強するという方法を取りました。
使用した参考書は翔泳社から出版されているものです(『Linux教科書 LPICレベル1』のこと)。
会社への行き帰りの電車の中で読んだりしました。あとはWebにある例題や解説なども参考になりました。

勉強方法で工夫した点などありますか?

勉強方法で工夫したのは、参考書の例題は解かないでまず解説部分だけ先に目を通すという方法を取ったことです。
解説を読んでからすぐに例題を解くと簡単に解けてしまうので、知識が身に付いたと錯覚してしまうからです。
例題は受験直前に一気に解く。この方法ならば理解度がはっきり分かるので、最後に理解できていない部分だけ追い込みで勉強すればいいということになります。
受験することになってから試験日まで2週間しかなかったのですが、例題を500問以上解いて仕上げました。
とにかく例題を解いて解いて解きまくるのもよい対策になるのではないでしょうか。

LPIC合格のための秘訣はありますか?

特別なところはまったくないと思います。とにかくLinuxが動いている実機を触って確認するのが基本でしょう。
普段からLinuxを使っているといってもある程度目的は限られるので、LPICの出題範囲で見れば触れたことがないところも必ずあると思います。
Linux以外のOSに慣れているならば、Linux特有の部分もあるはずです。そのようなところもしっかりと勉強して、苦手分野を作らないことが大事なのではないでしょうか。
あと、周りの雰囲気も大事ですね。私の場合、Linux関係の部署ということでLPICに合格している人が周りに何人も居ましたから、自分もしっかりと勉強して合格するぞ、という気にさせられました。

LPICをどのように仕事に活かしていきたいですか?

今はまだLPICレベル1ですので、上のレベルを目指す最初のステップを踏んだところと思っています。
次の目標はLPICレベル2合格ですね。実はまだ勉強を始めていないので、今関わっている仕事が終わったところでなんとか準備をして、年内にはLPICレベル2合格を目指したいと思っています。

聞き手:宮原 徹(株式会社びぎねっと)

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